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2018.05.29

【事例つき】徹底解説!Twitter広告の種類・メリット・有効な活用方法とは?

Twitter広告の全て

誰でも簡単に出稿できるTwitter広告。オートプロモートなどの新しい機能も増えて、ますます使いやすくなっています。今回は、出稿方法や設定、種類などについて、事例つきでまとめました。

※Twitter広告の成果を改善したい方はこちらの記事がおすすめです。

Twitter広告の成果を最大化! 「勝ちパターン」を徹底解説

※更新履歴
2018年5月29日:
最新情報をもとに加筆修正しました。
2017年2月16日:
広告クリエイティブについて加筆しました。
2017年1月11日:最新情報をもとに加筆修正しました。

■目次

  • Twitter広告とは
  • Twitterのメリットを活かせる有効な広告活用方法
  • Twitter広告の種類
  • Twitter広告の出稿方法
  • Twitter広告の設定
  • Twitter広告のクリエイティブ、入稿規定について
  • Twitter広告の国内事例と効果
  • まとめ

Twitter広告とは

Twitter広告とは、Twitterのタイムラインなどに表示される広告です。「フォロワー数の増加」や「特定のツイートのリーチ上昇」、「外部サイトへの誘導」「情報拡散」などの目的で利用されます。

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Twitterのユーザー数やユーザー層

Twitterのユーザー数は全世界で約3億2,800万人、日本国内では約4,500万人いるという調査結果があります。もっとも利用している年齢層は、若年層(10~20代)であり、30~40代の利用率が20%前後なのに対し、若年層は50%前後の利用率となっています。よってTwitter広告は、特に若年層へのアプローチによる効果を見込んで活用していくことになります。また、Twitterの特徴である、全フォロワーに対して投稿が届くことや、リツイートされた投稿がフォロワーの枠を超えて不特定多数に届くことを踏まえて、広告・宣伝していく必要があります。

2次拡散が狙えるのが特徴

Twitter広告では、ユーザーの行動(エンゲージメント)ベースで課金される、エンゲージメント課金という成果報酬型の課金方式を採用しています。具体的には、Aという人がある広告に対し、「返信する」「リツイートする」などの行動をとったときにはじめて課金が発生する仕組みです(広告を表示しただけでは課金発生しません)。なお、さきほどのAという人が広告に対しリツイートしたものを見て、Bという人がさらにリツイート等の行動を起こすことを2次拡散といいますが、この2次拡散以降からはエンゲージメント課金が発生しません。よって、2次拡散がされればされるほど、広告効率が高まり、最終的に広告費を抑えることができます。

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Twitter広告が表示される場所

Twitter広告は以下の場所に表示されます。広告の種類ごとに、表示される場所が異なります。

▼PC画面

▼スマートフォン画面

 

■おすすめユーザー

おすすめユーザーはPC画面の右上に表示されます。スマホやPCでタイムラインへの表示も可能です。

■おすすめトレンド

トレンドはPC画面の右か左、スマートフォンではキーワード検索画面で表示されます。

■ツイート

ツイートを広告配信するさいには、通常のタイムライン内にインフィード広告の形で表示されます。

Twitter広告のメリットを生かせる有効な活用方法

Twitter広告の概要はおわかりいただけたかと思います。しかしながら本当に気になるのは、「自社がTwitter広告を使うべきなのか」ですよね。一口にTwitter広告と言っても活用方法は幅広く、「これは合う、これは合わない」という風には言いにくいのですが、以下の3つのポイントを基準に考えることで、向いているかどうかを簡易的に判断できます。

1.ターゲットが10-30代前半男女か

記事の冒頭でもデータをご紹介したとおり、Twitterのコアユーザーは10代~30代前半くらいの若年層です。ターゲットがその層とかぶっていない場合、そもそも広告の対象となる母数が少なくなってしまうので、広告の効果を出しにくいと言えます。
逆に若年層がターゲットであれば、非常に有効なプロモーション手法になりえます。

2.話題性のある商材か

Twitter広告をより効果的なものにするために考えたいのが「2次拡散」。これを狙うためには、商材やサービスに話題性があるのが好ましいです。もちろん商材そのものに話題性がなかったとしても、広告キャンペーンの内容によって話題性を高めることもできます。

3.(ビジュアルより)言葉のインパクトがあるクリエイティブが作れるか

たとえば純広告やその他のSNS広告と比較して、Twitter広告では言葉のインパクトやおもしろさが成果を出すうえで重要になる傾向があります。どれほどフォトシェニックな商材であっても、ビジュアルに訴えかけるだけでは不十分。言葉の表現を工夫する必要があります。

もちろん商材の話題性と同様、商品名そのものにインパクトがないとしても、キャッチコピーなど広告キャンペーンの内容を工夫することでインパクトを出すこともできます。独自のハッシュタグを活用するなどの手法も考えられます。

Twitter広告の種類

Twitter広告は、掲載面によって3つの種類に分けられます。

①プロモアカウント
②プロモツイート
③プロモトレンド

それぞれについて詳しく説明します。

① プロモアカウント

主にタイムライン右上のおすすめのユーザー欄に表示される広告。タイムライン、おすすめユーザー、検索結果などの表示される場合もあります。Twitterアカウントの認知と、フォロワー数の獲得を目的としており、まずはフォロワー数を増やしたい場合に効果的です。

▼PCの場合

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▼スマートフォンの場合

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② プロモツイート

Twitter広告の中でメインとなるもので、ツイートを広告として配信します。「プロモーション」というラベルがつくものの、通常のツイートと同様にリツイートや返信、いいねをつけることができます。タイムライン上だけでなく、検索結果上部やプロモトレンドをクリックした時の検索結果、特定のアカウントのプロフィール、公式Twitterクライアント上に表示されます。

ユーザーが最もよく目にするタイムラインに表示され、商品やサービスの認知、サイトへの流入が見込めます。

▼PCの場合
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▼スマートフォンの場合

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③ プロモトレンド

タイムライン右側にあるトレンドの最上部に表示され、クリックすると検索結果の最上部に表示される広告です。ユーザーに見られる頻度の高い場所のため、話題に便乗することができます。

▼PCの場合

▼スマートフォンの場合

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Twitter広告の出稿方法

Twitter広告の出稿方法は、従来のYahoo!プロモーション広告を用いる方法に加えて、2015年11月にセルフサービス式が追加されました。

Yahoo!プロモーション広告を用いる場合は、Yahoo!が扱う出稿プラットフォームを通してTwitter広告を出稿でき、セルフサービス式では、Twitter画面から直接、広告を出稿することができます。

セルフサービス式は、主に中小企業や個人事業主の方を対象にした広告で、広告のキャンペーン設定や分析、予算管理の方法などが改善されています。

そのほか異なる点は2つ。

◆決済方法

Yahoo! プロモーション広告を用いる場合の決済方法は、クレジットカードか銀行振込。セルフサービス式はクレジットカードのみとなっています。

◆サポート体制

Yahoo! プロモーション広告を用いる場合では、電話とオンラインによるサポートとなっていますが、セルフサービス式は、現時点ではオンラインのみとなっています。

スライド3

現在、Yahoo!プロモーション広告でTwitter広告を利用している場合、同一のユーザー名でセルフサービス式のTwitter広告を利用することはできないので、注意が必要です。

Twitter広告アカウントの開設

Twitter広告の出稿を始めるには、Twitterのアカウントが必要です。広告を出稿したいアカウントにログインし、いくつかの設定をおこなうと、広告アカウントを開設できます。

以下の赤枠部分をクリックするとアカウント設定画面に遷移するので、指示に従って国やタイムゾーン、クレジトカード情報などを入力します。そうすると、広告キャンペーンを作成できるようになります。

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セルフサービス式Twitter広告の管理方法や管理画面の使い方、広告作成方法などの詳細は以下の記事でご確認いただけます。

誰でも出稿できる!セルフサービス式Twitter広告運用ガイド

Twitter広告への参加資格

①Twitterサポート対象国・言語である

まず大前提ですが、Twitterがサポートしている国、また言語でなければ広告に参加できません。日本および日本語はすでにサポートされているので、国内向けには問題がありません。海外向けの広告である場合は、事前にTwitterのサポート対象国・言語であることを確認してください。以下のURLで確認できます。

Twitter広告への参加資格について

ある程度使用歴がある

Twitterに登録して日が浅く、使い方に慣れない内は参加資格を認められません。また、プロフィール欄に空白がある場合も参加資格を得られないようです。

Twitterに登録し、プロフィールをすべて埋めて、2~3週間の間なるべく頻繁にTwitterを使ってサービスに慣れましょう。

公開アカウントである

凍結されたアカウントや削除されたアカウントでは参加できないというのは当然ですが、同様に「非公開アカウント」、いわゆる「鍵付きアカウント」でも参加することができません。デフォルト設定では自動的に公開になっていますが、もし非公開アカウントになっている場合は「設定」から「公開」に変えましょう。

セルフサービス式Twitter広告の手間を解消するオートプロモート・クイックプロモート

セルフサービス式でTwitter広告を利用する場合、ターゲティングやクリエイティブ、予算などをすべて自分で設定する必要があります。しかしオートプロモートとクイックプロモートを使うと、簡単にTwitter広告を出稿できます。どちらも管理画面を開かずに出稿可能で、運用の手間を削減できます。

 

オートプロモートとは

オートプロモートは、月額固定制で継続的に広告を配信してくれる機能です。最初の登録をしたら普段のツイートが広告として出稿されるため、運用の手間がかかりません。ユーザーからの反応が良かったツイートを多く配信するなど、自動的に最適化されます。

クイックプロモートとは

クイックプロモートは、アカウントのタイムライン画面からすばやく広告を出稿できる機能です。広告として配信したいツイートを選び、ターゲットとする地域と予算を選択するだけでプロモツイートを配信できます。

オーガニックの反応が良かったツイートを速やかに出稿するなど、スピード感を持った対応が可能です。

Twitter広告アカウントを削除(解約)したい場合

Twitter広告アカウントを削除するには、実行しているすべてのキャンペーンを停止させなければなりません。設定ページから実行中の全てのキャンペーンを「一時停止」させれば、キャンペーンを停止することができます。

Twitter広告の設定

広告の設定で重要なのは、キャンペーンの目的を明確にすることと的確なターゲティングを心掛けることです。ここでは、Twitter広告の料金出稿目的と課金方式、ターゲティング項目についてお伝えします。

Twitter広告の料金

Twitter広告の料金は、事前に設定した「ユーザーのアクション」ごとに支払う形となっています。つまり、広告を掲載しただけでは料金は発生せず、その広告を見てユーザーがとったアクションによって料金が発生するシステムです。どのアクションに対して課金するかは事前に設定するようになっており、詳細は後述しますが計8種類あります。

料金は明確にいくら、とは決まっておらず、オークション形式が採用されています。自分自身や、競合企業が設定した予算や入札額、広告の質等によってリアルタイムに金額が変動していきます。

よって事前に具体的な見積もりを出すことはできませんが、広告は事前に設定した予算と入札額によって掲載されるため、あらかじめこちらで1日あたりや全体の予算設定をしておけば予想外に膨大な費用になるということはありません。最低利用額、最低利用期間もないので、料金においてはかなり自由度が高い広告といえます。

自動入札と上限入札単価

自動入札とは、予算に応じた最適な入札額が自動的に設定される入札方法です。予算の範囲内でできる限り多く広告が掲載されるよう入札額が自動で設定されます。初期設定では「自動入札」になっています。

しかし自動入札の場合、クリックあたりの単価が高くなりすぎてしまうケースがあるため、Twitterは「上限入札単価」に切り替え、80~100円程度の入札を推奨しています。

上限入札単価とは、「事前に設定したアクションを達成した際にかかる費用」の入札額で、手動で設定することができます。つまり、目的のアクションが1件達成されるにあたり、いくらまで払えるか自分で設定することができる機能です。

キャンペーン目的と課金方式

選択できるキャンペーンの目的は7種類です。

ウェブサイトへの誘導数またはコンバージョン

Webサイトへの流入数を増やすためのキャンペーンです。自社商品やビジネスに興味のありそうな層をターゲティングし、Webサイトへ誘導するのが狙いです。コンバージョンを増やしたい場合もこちらを選択します。Webサイトのリンクがクリックされるごとに料金が発生します。

フォロワー

フォロワー数を増やすことに特化したキャンペーンです。ユーザーがアカウントをフォローしてくれれば、ダイレクトに自社のツイートを目にしてもらえる可能性が高まります。つまりユーザーのエンゲージメントを確実かつ長期に渡って獲得できるのです。

このキャンペーンでは1人単位で料金が発生します。つまりフォロワーがひとり増えるごとに課金される形式です。

ブランド認知度の向上

ブランド認知度向上のためのキャンペーンです。インプレッション数単位で料金が発生しますが、その後のアクション(リツイートやリプライなど)は課金対象外です。

ツイートのエンゲージメント

ツイートのエンゲージメントを増加させるキャンペーンです。広告のリーチをより自社に興味のあるTwitterユーザーへと広げることができます。ユーザーをターゲティングして、限定されたプロモーションツイートを作成することでエンゲージメントを高めます。

料金はプロモツイートで獲得したエンゲージメント数に対して課金されます。インプレッション(広告表示)だけでは課金されず、また初回以外のエンゲージメントなどにも料金は発生しません。

プロモビデオ再生数

動画配信向けのキャンペーンです。「プロモビデオ」もターゲティングして配信可能なので、より自社に興味のありそうなユーザーに動画で視覚的にアプローチできます。

キャンペーンで得られた動画の再生数に対してのみ課金されます。動画を再生したとみなす基準は、

①タイムラインで動画の画面が50%表示されている状態で、2秒間視聴された

②フルサイズ表示(全画面表示)またはクリック操作された

のいずれかです。ファイル形式はMP4またはMOVで、1GB未満が推奨されています。動画の長さは10分までとなっています。

アプリのインストール数

アプリのインストール数増加のためのキャンペーンです。アプリのクリック数またはインストール数で課金されます。

このキャンペーンではモバイルアプリの新規インストール数を増やすことが期待できます。Twitter広告のターゲティング機能を使えば、効果的にアプリに興味のありそうな新規ユーザーへアプローチすることができます。

アプリの起動回数

アプリの起動回数を増やすためのキャンペーンです。アプリのクリック数に応じて費用が発生します。新規ユーザーの獲得や、既存のアプリユーザーに起動をうながすことができます。

ターゲティングできる項目

Twitter広告では以下の項目をもとにターゲティングできます。

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・言語ターゲティング

言語を指定してプロモーションします。

・性別ターゲティング

性別を指定してプロモーションします。

・インタレストターゲティング

特定の事柄に関心がある人にキャンペーンを配信します。

・フォロワーターゲティング

キャンペーンに関連しているアカウントのフォロワーにプロモーションします。

・端末ターゲティング

OSや端末の種類などでユーザーを指定してプロモーションします。

・行動ターゲティング

買い物履歴やライフスタイルから対象を指定してキャンペーンを配信します。

・テイラードオーディエンスターゲティング

さまざまな要素でマーケティング用の顧客リスト(CRMリスト)を使って指定したユーザーにプロモーションします。

・キーワードターゲティング

検索とタイムラインのキーワードでユーザーを指定してプロモーションします。

地域ターゲティング

キャンペーンの対象を国や地域、都市に絞ることができます。

ターゲティングについてより詳細に知りたい方は、以下の記事をご覧ください。

【Twitter広告】ターゲティングの種類とカスタムオーディエンス機能の活用方法

Twitter広告のフリークエンシーキャップ

Twitter広告でのフリークエンシーとは、1人のユーザーひとつのプロモツイートを見る回数を指します。Twitterではユーザーの利便性を考慮し、タイムライン上のプロモツイートの表示回数に上限を設けています。(フリークエンシー上限)
プロモツイートがタイムライン上部に固定して表示されるのは1度だけで、その後は他の通常のツイートと同じようにタイムライン上を流れていくようになっています。

Twitter広告のポリシーについて

ユーザーメリットを考えて出稿していればまず違反することはありませんが、最低限の広告ポリシーはチェックしておきましょう。

Twitterが定めるプロモ商品ポリシー 6つの原則

1.ユーザーを保護する

2.誠実なコンテンツのプロモーションおよび責任あるターゲティングを行う

3.スパム、危害を及ぼすコード、その他の妨害的なコンテンツを配布しない

4.作成するTwitterプロモ商品に関して高い編集基準を設ける

5.リンク先コンテンツに関して高い基準を設ける

6.Twitterプロモ商品ポリシーの仕組みに関する理解を深める

 

ユーザーに不快感を与える、あるいはユーザーが不利益を被る、危険にさらされるといったものは当然禁止されています。また、Twitterの魅力を損なうような行為も禁止されています。Twitter側もユーザーに快適に楽しんでもらえる環境提供のため、不適切と判断したものは広告停止処分、もしくはアカウントの停止・凍結処分とするケースがありますので、注意しましょう。

また、出稿が制限されている対象のカテゴリーに関する個別ページでは、国別の規制情報も詳細に記載しています。日本では禁止されていないものが海外では禁止されているケースもあるので、海外向けの広告を出稿する際にはチェックしておきましょう。

参考:Twitterプロモ商品ポリシー | Twitterヘルプセンター

Twitter広告の出稿が禁止されている製品・サービスのカテゴリー

以下のカテゴリーに属する商品・サービスは、Twitter広告を出稿できません。

成人向けまたは性的な製品およびサービス

薬物および麻薬道具

絶滅危惧種を使用した製品

憎悪や敵意を表すコンテンツ、慎重な扱いを必要とするトピック、および暴力的な内容

違法な製品およびサービス

スパイウェアおよび違法なハッキング

タバコとタバコ用品

不正なチケット販売

武器、および武器に関連する用具

貿易制限

 

Twitterは、米国の貿易制裁措置および米国輸出規制法の対象国をターゲティングした広告および対象国での広告主アカウントを禁止しています。米国の貿易制裁措置の対象となっている個人および団体は、Twitterプロモ商品アカウントを登録することも禁止されています。

出典:https://support.twitter.com/articles/20170346

Twitter広告の出稿が制限されている製品・サービスのカテゴリー

以下のカテゴリーに属する商品・サービスは、Twitter広告が制限されます。

アルコール関連のコンテンツ

金融サービス

賭博関連のコンテンツ

健康および医薬品に関する製品とサービス

政治キャンペーン

出典:https://support.twitter.com/articles/20170346

Twitter広告の審査

プロモツイートの審査

過去に投稿した中からプロモツイートに使用するツイートを指定することで審査対象となります。審査中もツイートは通常通り表示されますが、キャンペーン内で使用することはできません。審査後、承認されればすぐキャンペーンで使用できるようになりますが、承認されなかった場合はキャンペーンに含めることはできません。

Twitter広告アカウントの審査

Twitter広告に登録するとすぐに審査対象となり、審査中は広告キャンペーンの実行ができなくなります(既存のキャンペーンも停止されます)。審査が終了し、広告用アカウントとして承認されれば審査前に実行していたキャンペーン全てが再開されますが、承認されなかった場合はそのまま全て停止したままになり、Twitterプロモ商品を利用することができなくなります。

いずれの審査においても、Twitterの利用規約に反していることが判明すればアカウントの凍結処理がなされるので注意しましょう。

Twitter広告のクリエイティブ、入稿規定について

Twitter広告のメリットは「拡散されること」です。そのメリットを十分に活かすために、ツイート文とTwitterカードを効果的に利用し、よりユーザーに反応してもらえるようなクリエイティブを作りこみましょう。これらはクリエイティブ画面で管理することができます。

SNS広告の成果は、画像やテキストなどのクリエイティブ要素によって大きく変化します。Twitter広告のクリエイティブのカギを握るのは、Twitterカードと投稿文の文面です。入稿規定やクリエイティブのポイントなどを解説します。

クリエイティブの要!Twitterカードのタイプ別入稿規定(画像サイズ・文字数)

Twitterのタイムラインはたくさんの情報が流れるため、情報がユーザーの目に触れることなく埋もれてしまうこともしばしば。そういったことを防ぎ、ユーザーのエンゲージメントを高める機能として、Twitterカードがあります。

Twitterカードを使うことで広告の見た目がリッチになり、ユーザーが興味を示す可能性が高まります。以下で、Twitter広告に利用できるTwitterカードの種類と表示のされ方を紹介します。

①画像ウェブサイトカード

サイトURLに誘導できるカードです。画像をクリックすることにより、ユーザーを設定したページに誘導できます。

■入稿規定
画像サイズ:横800x縦418ピクセル、縦横比1:1の場合は横800 x 縦800ピクセル(最大3MB)
文字数:116文字以内(24文字分は画像に使われます)
サイト名:70字以内(ただし一部が見切れる場合があるため、ほぼすべての端末でタイトル全体が表示される50字以内を推奨)

②イメージアプリカード

ツイート内にアプリ画像やアクション誘導などの機能を追加できます。アクション誘導オプションとして、インストール・起動・プレイ・購入・予約・接続・注文があります。アプリ名/価格はアプリストアの情報が自動で表示されます。

画像サイズが以下で異なります。

■入稿規定
画像サイズ: 横800x縦418ピクセル、縦横比1:1の場合は横800 x 縦800ピクセル(最大3MB)
ツイート本文: 116文字以内(24文字分は画像に使われます)

③プロモビデオ

Twitter上で動画広告を配信可能です。
ビデオの長さは2分20秒以内です。ファイルサイズはパフォーマンスを最適化するために1GB未満が推奨されています。

■入稿規定
サムネイル画像 最小サイズ: 横640x縦360ピクセル
ファイルサイズ:1GB未満推奨
ビデオの長さ: 2分20秒以内(広告主によっては、最長10分まで延長できる場合がある)
ツイート本文: 256文字以内(広告マネージャーを使う場合。Media Studioを使えば280文字まで)
タイトル(ビデオの下に表示): 70文字以内
説明(ビデオの下に表示): 200文字以内

④単一の画像付きツイートおよびGIF画像

画像、もしくはGIF画像がひとつだけついたツイートです。デスクトップとモバイルで画像の表示にやや違いが出ます。
デスクトップ/モバイルで同じ画像を使う場合、モバイルの仕様に合わせることが推奨されています。

■入稿規定
モバイル画像サイズ: 最小は横600×縦335ピクセル ※大きい画像は横1200×縦675ピクセルなどを使用。
デスクトップ画像サイズ: 横は最小600ピクセル推奨 ※大きい画像は1200ピクセルなどを使用。縦は制限なし。
ツイート本文: 256文字以内(www.twitter.comまたはTwitterアプリでツイートする場合、140文字以内)

⑤複数の画像付きツイート

上記④の画像が複数になったバージョンです。

■入稿規定
モバイル画像サイズ: 最小は横600×縦335ピクセル ※大きい画像は横1200×縦675ピクセルなどを使用。
ツイート本文: 256文字以内(www.twitter.comまたはTwitterアプリでツイートする場合は、140文字以内)

デスクトップ画像サイズ: 最小は横600×縦600ピクセル ※大きい画像は横1200×縦1200ピクセルなどを使用します。

⑥ビデオアプリカード

アプリの概要紹介を動画で実施可能です。動画を使うことで、アプリへの関心やコンバージョンをより高められます。

■入稿規定
ファイルサイズ:1GB未満推奨
ビデオの長さ: 2分20秒以内(広告主によっては、最長10分まで延長できる場合がある)
ツイート本文: 256文字以内(広告マネージャーを使う場合。Media Studioを使えば280文字まで)
タイトル(ビデオの下に表示): 70文字以内
説明(ビデオの下に表示): 200文字以内

⑦ビデオウェブサイトカード

Webサイトの内容を動画で紹介できます。

■入稿規定
ツイート本文: 140文字以内

ファイルサイズ:1GB未満推奨

縦横比:横16:縦9もしくは横1:縦1
タイトル(ビデオの下に表示): 70文字以内

⑧カンバセーショナル広告

ツイート内に、独自のハッシュタグ入りのボタンを入れることができます。ユーザーがこのボタンを押すと、ハッシュタグ付きで引用リツイートができます。

■入稿規定
ツイート本文: 114文字以内(24文字分は画像に使われます)

ハッシュタグ:21文字以内

ユーザーがアクションした場合に、自動入力されるツイート本文:256文字以内
見出し: 23文字以内

お礼のコメント:23文字以内

画像:ファイルサイズ3MB、画像サイズ横800 x 縦320ピクセル

動画:ファイルサイズ1GB未満、長さ2分20秒以内

⑨ダイレクトメッセージカード

ツイート内にアクションボタンを追加できます。ボタンを押すと、チャットボットを利用したダイレクトメッセージでの会話へ誘導します。チャットボットを作成しておく必要があり、現在は個人広告主が利用することはできません。

■入稿規定
ツイート本文: 116文字以内(24文字分は画像に使われます)

ボタン: 24文字以内
画像:ファイルサイズ3MB、画像サイズ横800ピクセル以上

動画:ファイルサイズ1GB未満、長さ2分20秒以内

 

※画像引用元:https://business.twitter.com/ja/help/campaign-setup/advertiser-card-specifications.html

拡散されるツイート文のポイント

情報や広告といった“広告らしさ”をなくし、悩みや思いを共有できるユーザー目線のツイート文が拡散されやすい傾向があります。広告の反応を見ながら、定期的に見直すことをおすすめします。

以下で具体的に、ツイートを作成するうえで気をつけたいポイントを4つご紹介します。

1.一瞬で「共感」を得られる言葉を最初に持ってくる

ユーザーが何気なく考えているような物事をツイート文で表現することで共感を得やすくなります。

例えば、旅行会社が提供しているアプリからのつぶやきで「急な出張や旅行は航空券が高いとあきらめていませんか?」と発信されたとします。思いつきでいきなり旅行をしたいと思い立ったが、航空券が高いがために旅行を思いとどまっている人にとって共感しやすく、航空料金を確認したくなるような気持ちになるかと思います。

ここでいう「思いつきで旅行をしたい人」といった明確なターゲットがあると、ユーザーが自分事化しやすい文言を考えやすくなります。効果的なツイート文を作るためにも、ターゲットユーザーを明確にし、適したアプローチを考えましょう。

2.ターゲットにとってのメリットを伝える

あるコンテンツ提供会社の広告ツイートで「映画やTV番組が見放題」「100万曲以上が聴き放題」といったものがあるとします。この場合、「見放題」「聴き放題」であることや、動画数/曲数が多いことをメリットとして伝えられます。具体的な数や実績、価値などを示すことでユーザーが興味を示す機会を増やすことができます。

3.具体的なアクションを促す

Twitter広告の効果を最大化するためには、メリットを伝えるだけでは不十分。「何をすればそのメリットを享受できるのかが明確に分かる」一言が必要です。

前述のコンテンツ提供会社であれば、例えば「1分で完了!30日間無料お試しはこちらから登録!」などの文言が有効でしょう。短時間、無料で登録できるならユーザーにとってのハードルも低く、アクションを促せるでしょう。

4.記号は使い方に気をつけて

プロモツイートを行う上で、より広告効果を高めることができる表現や記号の使い方もあります。例えば、ツイート文の中にいろいろなマークを使うことで、目に止まりやすくなります。硬い文章をやわらかく見せるために「★」やハートマークを使うことでも、効果は変わってきます。

しかしながら「!!」などの過剰な表現は嫌われることもあるので、多用しすぎには注意しましょう。

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画像引用:http://promotionalads.yahoo.co.jp/online/course/twitter/start/start.htm

Twitter広告の事例・効果

Twitterの広告商品を活用し、効果を上げた企業の事例をご紹介します。

参考:https://marketing.twitter.com/apac/ja/success-stories.html

事例1:KANPAI倶楽部/アサヒビール公式(@asahibeerkanpai)

 

 

2016年リオ五輪に合わせて運用されたアサヒビールのアカウントです。五輪を盛り上げ、日本の選手団を応援しようというキャンペーンを行いました。

ユーザーは「#みんなでカンパイ」のハッシュタグをつけたツイートを投稿することでキャンペーンに参加でき、タグ付きのツイートが1日の目標数に達すると抽選で豪華商品をプレゼントするというものです。

担当者は24時間体制で対応にあたり、競技の進行や盛り上がるタイミングに合わせてリアルタイムにツイートを投稿。五輪に関連したキーワードやアカウントをターゲットとしたプロモツイートや、プロモトレンドも実施しています。

商品を前面に押し出すよりも、「みんなで選手団を応援しよう」というスタンスを大切にすることで、ユーザーの共感や一体感を得ることに成功しました。

その結果、獲得フォロワー数9.5万人、キャンペーン参加ツイート数は13.5万、カンパイ画像付きツイート数は2.5万という成果をあげています。

 

 

事例2:セブン‐イレブン・ジャパン(@711SEJ)

事例2-1:セブンイレブンの日

 


国内大手コンビニチェーン、セブン-イレブン・ジャパンの公式アカウントでは、7月11日を「セブンイレブンの日」として告知を行いました。

記念日やお祭りといった内容はtwitter上で話題になりやすく、盛り上がりに合わせて商品口コミや店舗集客を増やすることを狙いとしています。

1週間前からハッシュタグ「#セブンイレブンの日」をつけたツイートを入れることで認知を高め、7月11日当日にはプロモトレンドやプレゼントキャンペーンも実施しました。

また、他企業アカウントによる関連ツイートも実現。「#セブンイレブンの日」が幅広く拡散されました。7月11日7時11分を知らせる時報ツイートは高いインプレッション数とエンゲージメント数を獲得し、プレゼントキャンペーンの応募総数は1万件を超えるなど、高い反響が得られました。

 

事例2-2:「サラダチキン」販売促進キャンペーン

 

 

セブン&アイ・ホールディングスは、プライベートブランドの中でも人気商品である「サラダチキン」の販売促進キャンペーンを展開しました。

そこで活用されたのが、料理動画メディア「テイストメイド ジャパン」の動画広告施策です。食をテーマとした動画で人気の同アカウントが、サラダチキンを使った料理の動画を制作。「#セブンプレミアム」のハッシュタグをつけて発信しました。

このツイートをセブン-イレブンやイトーヨーカドー、そごう、西武、オムニセブンといった各関連事業社のTwitterアカウントがリツイートし、Twitter広告も出稿。イトーヨーカドーなどの店頭でも同じ動画を流すなど、Twitterとリアル店舗を横断したキャンペーンとなっています。

その結果、360万インプレッション、1.2万リツイート、動画視聴者数52万回を記録し、ネットでの売り上げも4.5倍にまで伸ばすことに成功しました。

事例3:Nespresso USA(@NespressoUSA)

 

 

家庭用コーヒーメーカーとコーヒーを販売するNespressoでは、オンライン注文を増やすことを目的として年間を通したTwitterでキャンペーンを行っています。

プロモーションにはウェブサイトカードを使い、Twitter利用者を対象にコーヒーメーカーの新規購入で100ドル分のコーヒーを無料プレゼントするというキャンペーンを実施しました。

プロモーションのターゲティングには、以前サイトを訪れたユーザーや既存顧客に類似したユーザーに絞る(テイラードオーディエンスターゲティング)ことで、見込み顧客に効率良くリーチできるようにしています。

ターゲティングを適切にすることで売り上げが増加しただけでなく、コーヒーメーカー1台の注文にかかるコストを12%、コーヒー購入にかかるコストは15%削減することに成功しました。

 

事例4:Desigual(@desigual)

 

 

Desigunalは、スペインのバルセロナを拠点とするアパレルブランドです。このアカウントでは、世界最大のファッションイベントであるニューヨークファッションウィークの開催中に、フォロワーと交流するキャンペーンを展開しています。

このキャンペーンは、ライブ動画配信アプリのPeriscopeを通じてリアルタイムでDesigunalのステージイベントを放送するというもの。ショーの前日と当日には画像付きのプロモツイートを配信し、ウェブサイトカードを使ってPeriscopeのDesigualアカウントページへ誘導したり、放送を見るためにアプリをダウンロードするよう呼びかけたりしました。

さらにショーが終わってからもステージのハイライト動画をTwitterで配信することで話題性を高め、スペイン国内だけでなくフランスやドイツ、イタリアなどの国にまでリーチを広げています。

その結果、ヨーロッパの主要なマーケット全体で1,000万のインプレッション数を達成し、ブランドの新しいファンを獲得することに役立ちました。

まとめ

消費行動の活発な若いユーザーが多く、リーズナブルなクリック単価が魅力のTwitter広告ですが、より効果的な広告にするためには、リアルタイム性や盛り上がりを求めるユーザー特性を上手く利用した施策が必要だといえます。

最適な広告が出稿できれば、単なるブランド認知度向上だけでなく、感度の高いユーザーの商品・サービス購買や契約さえ促せます。ぜひご検討してみてください。

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