ラボ記事

SNSマーケティングに関する最新情報をご紹介します

2017.11.27

企業でも低コストでスタンプ配信できる「LINEクリエイターズスタンプ」とは?作成の流れや審査などを解説

LINEを使うユーザーにとって欠かせないのがスタンプです。ユーザーの間で話題になりやすく、企業のプロモーションやサービスの認知度向上に効果的なので、できれば積極的に活用したいもの。しかし、友だち登録を増やすためのプロモーションスタンプは、提供するのに高いコストがかかってしまいます。

そこでおすすめしたいのが、LINEクリエイターズスタンプとしての販売です。実は、LINEクリエイターズスタンプなら、低コストでスタンプを販売できます。本記事では、LINEクリエイターズスタンプについて、販売の流れや審査などについて解説していきます。

    ■目次

  1. LINEのクリエイターズスタンプとは
  2. 企業がLINEスタンプを販売するメリット
  3. LINEクリエイターズスタンプを販売するまでのおおまかな流れ
  4. LINE Creators Studioを使えばスタンプ作成が簡単に!
  5. 企業のLINEクリエイターズスタンプ販売例
  6. まとめ

1. LINEのクリエイターズスタンプとは

LINEは、LINEで使えるスタンプをが自由に作成して販売できる「LINE Creators Market」というプラットフォームを提供しています。ここで販売されているLINEスタンプが「クリエイターズスタンプ」です。

LINE Creators Marketに登録するだけで、個人や企業を問わず誰でも自作のスタンプを販売できます。プロでなくても販売ができるため、アイディアやセンスがあれば世界中のLINEユーザーに使ってもらうことができ、スタンプで収入を得ることも可能です。販売する際に資格などは必要ありませんが、スタンプとして販売する前に一定の審査があり、スタンプの画像がガイドラインに沿っていることが必要です。

LINE公式スタンプとクリエイターズスタンプの違い

LINEスタンプで企業が活用できるものは、有料販売スタンプ・プロモーションスタンプ・クリエイターズスタンプの3種類があります。

①有料販売スタンプ

有料販売スタンプは、LINEやLINE以外の企業などが制作し、有料で販売するスタンプです。公式スタンプとして販売できるため、有名な版権を所有している場合などはそのキャラクターを起用したスタンプを効果的に配信することができます。キャラクターグッズと同じようなイメージです。

②プロモーションスタンプ

プロモーションスタンプは、「企業の公式アカウントを友だち登録する」などの条件を満たすことで、無料でダウンロードできるスタンプです。無料スタンプをインセンティブとすることで、LINEアカウントの友だち数を一気に増やすことも可能で、広告効果が高いといえます。

しかしプロモーションスタンプを配布するには、「LINE公式アカウントの運営費+スタンプ配信費」としてかなりのコストがかかってしまいます。

③クリエイターズスタンプ

クリエイターズスタンプは、前述のように誰でも販売できるスタンプです(登録や審査は必要)。販売までのコストを低く抑えることができ、企業のプロモーションとして利用することも可能です。

ただし、数多くのクリエイターズスタンプの中から購入してもらうには、自主的にスタンプの告知をする必要や、お金を払う価値のあるクオリティで制作することも求められます。

それぞれのスタンプの違いについては、関連記事で画像付きで詳しく解説しています。

関連記事: LINE公式スタンプとクリエイターズスタンプの違いは?

2. 企業がLINEスタンプを販売するメリット

ユーザーに提供するためにはいくつかの手段があるスタンプですが、企業にとってコストを掛けてスタンプを配信するメリットはどのようなものがあるのでしょうか?

①企業やサービス・商品の認知度向上

ユーザーは、ダウンロードしたスタンプを友人とのチャットの中で使います。そのため、企業のキャラクターなどが友人同士で拡散され、それをきっかけに商品やサービスを広く知ってもらえる可能性があります。

ただし、ただキャラクターを気に入ってもらっただけで企業の認知にまでつながらず、効果を実感できないこともあるようです。CMやLINE以外のSNSアカウントなどにもキャラクターを積極的に起用し、キャラクターのイメージを商品やサービスと結びつける必要があります。

②スタンプが売れれば収益になる

クリエイターズスタンプの販売には手数料がかかるため、よほどのヒットがなければ販売収益はそれほど大きなものにはなりません。しかし漫画やゲーム、映像などの作品や、ゆるキャラなど話題のキャラクターの版権を所有している場合には、スタンプを配信することで高い収入を得られる可能性もあります。

③ユーザー(顧客)との関係性が深まる

かわいいスタンプや使いやすいスタンプはユーザーからの好感度も高く、頻繁に使ってもらうことができます。スタンプを使うたびに企業や商品を思い出してもらったり、キャラクターをより好きになってもらったりすることもあるでしょう。親しみやすいスタンプで、商品やサービスのイメージ向上にもつながります。

3. LINEクリエイターズスタンプを販売するまでのおおまかな流れ

それでは、実際にLINEクリエイターズスタンプを販売する際の流れを見てみましょう。

①スタンプのデザインの作成

まずは販売するスタンプのデザインを決めます。ここではスタンプに使うキャラクターやスタンプの個数、種類などを考えていきます。スタンプの個数は8,16,24,32,40個から選ぶことができます。

スタンプ画像には最大で大きさW370×H320ピクセルという規定があり、背景の透過も必要です。デザインは日常の会話やコミュニケーションで使いやすいもの、表情やメッセージが分かりやすくシンプルなものが推奨されています。

②クリエイター登録

スタンプのデザインが完了したら、販売手続きに移ります。

LINE Creators Marketページ内の、「登録はこちら」のボタンをクリックします。

LINEアカウントのメールアドレスとパスワードを入力してログインします。

LINEアカウントを持っていない場合は、スマートフォンに公式LINEアプリをダウンロードし、アカウントを作成してください。

③必要情報の登録

利用規約に同意し、氏名やメールアドレスなどの必要事項を入力します。

クリエイター登録が完了したら、マイページから振込先などの情報を入力します。

④審査

マイページからスタンプを新規登録します。スタンプ説明文など入力項目が多いですが、漏れのないようにしましょう。スタンプ登録後、審査が始まります。以前は審査に3ヶ月程度かかっていましたが、審査スタッフの増員やシステムの見直しで2015年6月から平均5日間と、大幅に短縮されています。

審査ではスタンプ画像がガイドラインに従っているかがチェックされます。例えば単純なテキストのみの画像や肌の露出が多いもの、アルコールやタバコの消費を奨励するものなどは不適切とされ販売できません。

まずはスタンプ作成前にガイドラインを熟読しておきましょう。

LINEスタンプ制作ガイドライン

⑤販売開始

無事に審査が通れば、好きなタイミングでリリースできるようになります。もし審査に通らなかった場合はリジェクトされ、修正後に再審査が必要となります。販売までの時間が余計にかかってしまうため、登録時にできるだけ注意しましょう。

4. LINE Creators Studioを使えばスタンプ作成が簡単に!

画像編集などの専門ソフトを持っていないという場合には、「LINE Creators Studio」というアプリが用意されています。

これは、スマートフォンだけで、写真やイラストを使ったスタンプの作成から販売手続きまで手軽にできるアプリです。専門的な知識がなくても簡単にスタンプが作れるため、例えば個人商店の名物店長の写真をスタンプ化して常連客にアピールする、というような使い方もできます。アプリは個人向けとなっていますが、すべて無料なので気軽にスタンプ販売を始められます。

このアプリを使って実際にスタンプを作ってみたレビュー記事があるので、参考にしてください。

関連記事:【体験レポ】スマホですぐLINEスタンプを作れる! ラボ編集部がLINE Creators Studioでスタンプ作りに挑戦してみた

5. 企業のLINEクリエイターズスタンプ販売例

それでは、LINEクリエイターズスタンプで販売している企業のスタンプにはどのようなものがあるのでしょうか。実際に販売されているスタンプをご紹介します。

事例1:ZOZOタウン

ZOZOタウンは、プロモーションスタンプも配信していましたが、その時に使っていたキャラクター「箱猫マックス」をクリエイターズスタンプでも展開しています。プロモーションスタンプではスタンプの使用期限がありますが、クリエイターズスタンプは一度購入すればずっと使用できます。

https://store.line.me/stickershop/product/1675710

事例2:京急電鉄

京急電鉄は、電車の車体カラーの特徴を生かして、電車そのものをキャラクター化したスタンプを販売しています。プロモーションスタンプで無料のスタンプを配信すると同時に、クリエイターズスタンプも販売しています。男性ファンが多いイメージの鉄道業界ですが、かわいらしいキャラクターを起用することで女性や子供にも親しみを持ってもらえそうです。

https://store.line.me/stickershop/product/1691011

事例3:UUUM株式会社

ヒカキンなどの有名YouTuberが多数所属するタレント事務所です。このような事務所では所属タレントをキャラクター化してスタンプ販売をすることで、タレントの認知度向上が期待できるとともに、そのタレントのファンからの収益を得られます。

https://store.line.me/stickershop/product/1270998

6. まとめ

今や日々のコミュニケーションに欠かせないツールとなっているLINE。ユーザー数の伸びに従ってスタンプの市場規模も大きなものになってきています。

話題になるようなスタンプを販売すればユーザーが拡散してくれるので、今までターゲットではなかった若年層に認知してもらうなど、効率的なプロモーションができる可能性も秘めています。

今回紹介したクリエイターズスタンプなら、ほとんどコストがかからずにスタンプを販売することができるので、ぜひ活用してみてはいかがでしょうか。

 

この記事に関するキーワード
メルマガ会員ご登録フォーム
資料ダウンロードはこちらから

ソーシャルメディアラボライター・インターン募集

関連記事

【無料で簡単DL】2018年9月更新! 11のソーシャルメディア最新動向データまとめ

6月の主要SNSニュースまとめ! 最大1時間の動画配信が可能な「IGTV」がリリース。

【事例付き】会員登録率が上がる?!ソーシャルログインのメリット・デメリット、事例、導入方法を解説

関連Q&A

資料ダウンロード
メルマガ会員ご登録フォーム
ラボへのご要望ページ
Gaiaxのソーシャルメディアマーケティング支援サービス