【事例つき】徹底解説!X(Twitter)広告の種類・メリット・有効な活用方法とは
2024/07/11
さまざまなフォーマットを選択でき、少額からでも出稿できるのが魅力のX(Twitter)広告。2021年4月には広告プロダクトの全体的な再分類とリブランディングが実施され、新カテゴリーも登場しました。今回は、リブランディングにより刷新された内容も含めた出稿方法や設定、種類、事例などを解説していきます。
本記事は企業のSNSマーケティングを包括的に支援をしているガイアックスが解説しています。運用実績10年以上、大手企業を中心に累計1,000社以上の運用実績があります。
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※編集部注
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目次
- X(Twitter)広告とは
- X(Twitter)広告のメリットを生かせる有効な活用方法
- 広告の種類と表示される場所
- 広告のクリエイティブ、入稿規定について
- 広告の出稿方法
- X(Twitter)広告の設定方法
- X(Twitter)広告の国内事例と効果
- まとめ
1. X(Twitter)広告とは
X(Twitter)広告とは、タイムラインやトレンド欄など、X内に表示される広告です。「フォロワー数の増加」や「特定のポストのリーチ上昇」、「外部サイトへの誘導」「情報拡散」などの目的で利用されます。
X(Twitter)のユーザー数やユーザー層
Xのユーザー数は全世界で約3億3,300万人、日本国内では約4,500万人と発表されています。
もっとも利用している年齢層は、若年層(10~20代)であり、30~40代の利用率が60%前後なのに対し、20代は80%以上の利用率となっています。よってX広告は、特に若年層へのアプローチを見込んで活用していくことになります。
2次拡散が狙えるのが特徴
X広告の大きなメリットとして、2次拡散に対しては課金が発生しないという点があります。
2次拡散とは、広告が表示されたユーザーがその広告にリポストやリプライなどの反応をすることで新たなユーザーに広告ポストが拡散されること。
Aという人がある広告をリポストした場合(選択していた課金形態によりますが)そのリポストは課金対象になるものの、Aさんのリポストを見たBさんがさらにリポスト等の行動を起こした場合、そのリポストは課金対象になりません。
2次拡散以降からは課金が発生しないため、2次拡散がされればされるほど広告効率が高まり、最終的に広告費を抑えることができます。
2. X(Twitter)広告のメリットを生かせる有効な活用方法
X広告の概要はおわかりいただけたかと思います。しかしながら本当に気になるのは、「自社がX広告を使うべきなのか」ですよね。
一口にX広告と言っても活用方法は幅広く、「これは合う、これは合わない」という風には言いにくいのですが、以下の3つのポイントを基準に考えることで、向いているかどうかを簡易的に判断できます。
①ターゲットが10-40代前半男女か
記事の冒頭でもデータをご紹介したとおり、Xのコアユーザーは10代~40代前半くらいの層、特に20代が最も多くなっています。
ターゲットがその層とかぶっていない場合、そもそも広告の対象となる母数が少なくなってしまうので、広告の効果を出しにくいと言えます。逆に若年層がターゲットであれば、非常に有効なプロモーション手法になりえます。
⓶話題性のある商材か
X広告をより効果的なものにするために考えたいのが「2次拡散」。
これを狙うためには、商材やサービスに話題性があるのが好ましいです。もちろん商材そのものに話題性がなかったとしても、広告キャンペーンの内容によって話題性を高めることもできます。
⓷(ビジュアルより)言葉のインパクトがあるクリエイティブが作れるか
たとえば純広告やその他のSNS広告と比較して、X広告では言葉のインパクトやおもしろさが成果を出すうえで重要になる傾向があります。どれほどフォトジェニックな商材であっても、ビジュアルに訴えかけるだけでは不十分。言葉の表現を工夫する必要があります。
もちろん商材の話題性と同様、商品名そのものにインパクトがないとしても、キャッチコピーなど広告キャンペーンの内容を工夫することでインパクトを出すこともできます。独自のハッシュタグを活用するなどの手法も考えられます。
3. 広告の種類と表示される場所
現在、X(Twitter)広告は、4つのカテゴリーに分けられます。
- プロモ広告
- X(Twitter)テイクオーバー
- X(Twitter)ライブ
- X(Twitter) Amplify
なお、2021年4月のリブランディングにあたり、各広告の名称が以下のように変更されています。旧名称で覚えていた方はご注意ください。
旧名称 | 新名称 |
---|---|
プロモビデオ | 動画広告 |
イメージウェブサイトカード | 画像広告(ウェブサイト) |
ビデオウェブサイトカード | 動画広告(ウェブサイト) |
イメージアプリカード | 画像広告(アプリ) |
ビデオアプリカード | 動画広告(アプリ) |
カンバセーショナルカード | カンバセーションボタン |
プロモアカウント | フォロワー獲得広告 |
プロモトレンド | トレンドテイクオーバー |
プロモトレンドスポットライト | トレンドテイクオーバープラス |
ファーストビュー | タイムラインテイクオーバー |
プロモライブビデオ | Twitterライブ |
①プロモ広告
プロモ広告はX広告のメインとなるもので、ポストを広告として配信する形式です。プロモ広告には「プロモーション」というラベルが表示されますが、通常のポストと同様にリポストやリプライ、いいねをつけることができます。
また、タイムライン上だけではなく、検索結果上部やトレンドテイクオーバーをクリックして表示された検索結果、特定のアカウントのプロフィールに表示されることがあります。
▼PCの場合
▼スマートフォンの場合
②X(Twitter)テイクオーバー(旧プロモトレンド)
タイムラインや「話題を検索」タブの目立つ部分にハッシュタグや動画などが表示される、多くのリーチやX上での話題化が見込める手法です。
タイムラインテイクオーバーを使うと、ユーザーがその日初めてX(Twitter)にアクセスした時に1日の最初のポストとして、広告がタイムラインの一番上に表示されます。
▼スマートフォンの場合(タイムラインテイクオーバー)
トレンドテイクオーバーとトレンドテイクオーバープラスは、トレンド欄に表示されます。トレンドテイクオーバープラスは、動画クリエイティブを活用する形式で、より注目度を高められます。
▼PCの場合(トレンドテイクオーバー)
▼スマートフォンの場合(トレンドテイクオーバー)
③X(Twitter)ライブ
X(Twitter)ライブは、ライブ動画配信ができる広告形式です。動画広告のような形式でライブ配信を広告として配信するほか、「イベントページ」と呼ばれるライブ配信専用ページの開設も可能であり、イベントページを利用すると、特定のハッシュタグをつけたライブ配信に関するポストを一覧で表示させることもできます。
④X(Twitter) Amplify
主に大手テレビネットワーク、主要なスポーツリーグ、報道機関など大手メディアなどのパブリッシャー系アカウントの動画コンテンツの再生開始前に、プレロール動画として広告を配信する機能です。広告主のブランドに合った関連性のあるパートナーの動画コンテンツに動画広告を配信することにより、ターゲットから関心を持たれる可能性を高められます。
「Amplifyプレロール」は、Xが提携する200以上の大手動画パブリッシャーの動画コンテンツの前に広告を配信できます。
「Amplifyスポンサーシップ」は、広告主がX(Twitter)が提携するパブリッシャーの中から一社を選び、1対1の提携関係を結ぶことで、より熱心なオーディエンスに広告を配信できます。例えばサッカーシューズの新製品の広告を、注目度の高いサッカーの試合を取り上げるパブリッシャーのコンテンツの前に配信することができます。
補足:ブースト機能について
2022年9月末頃に追加された「ブーストする」というボタン。
この機能は任意のポストをそのまま広告のように他のユーザーのタイムラインに表示することができます。
こちらは有料機能で、表示日数と表示目安人数を設定して費用を調整することが可能です。
一般のアカウントでも簡単にできるようになっていますが、「ブーストする」が表示されるユーザーとされないユーザーが存在し、「ブーストする」をタップしてもエラーが発生するという声も多く挙がっており、まだ試験的な導入に止まっていると考えられます。
現状、X公式のヘルプセンターでも「ブースト」に関してはヒットしないため、まだ疑問点が多く中長期的な活用には不安が残ります。
4.広告のクリエイティブ、入稿規定について
X(Twitter)広告のメリットは「拡散されること」です。そのメリットを十分に活かすために、ポスト文と画像や動画を効果的に利用し、よりユーザーに反応してもらえるようなクリエイティブを作りこみましょう。
なお、2021年5月より縦長のサムネイルをタイムラインで表示できるようになり、アプリ版Xの広告では縦長画像のクリエイティブも最近増えてきています。入稿規定に沿うのはもちろん、広告配置場所、ターゲットがよく利用しているデバイスでの画面占有率なども含めてクリエイティブを検討する必要があります。
各クリエイティブの形式と、入稿規定やクリエイティブのポイントなどを解説していきます。
関連記事:
X(Twitter)投稿に最適な画像サイズとは?PC版・スマホ版では比率が違うので要チェック!
プロモ広告
①画像広告
https://business.twitter.com/ja/help/campaign-setup/creative-ad-specifications.html
1枚の画像を使用して広告を配信します。簡単に作成でき、複数の目的に利用できます。
ポスト本文:280文字以内(すべて日本語の全角文字にした場合は140文字以内)。
(23文字分はリンクに使われてしまうため、Twitter本文に使える文字数は257文字です(すべて日本語の全角文字にした場合、12文字分がリンクに使われるため、ポスト本文に使える文字数は128文字となります)。
ファイル形式:PNGとJPEGを推奨。BMPとTIFFは使えません。
※アップロードされたGIF画像は静止画像として表示されます。
ファイルサイズ:最大5MB
- 独立した画像広告
- アプリボタン付きの画像広告
- カンバセーションボタン付きの画像広告
- 投票付きの画像広告
- ウェブサイトボタン付きの画像広告
②動画広告
https://business.twitter.com/ja/help/campaign-setup/creative-ad-specifications.html
動画クリエイティブを活用する広告形式です。
ポスト本文:280文字以内(すべて日本語の全角文字にした場合は140文字以内)。
ファイル形式:MP4またはMOV
ファイルサイズ:最大1GB。最適なパフォーマンスを得るために、ファイルを30MB未満にすることを強くおすすめします。
動画の長さ:15秒以内推奨。最長2分20秒に対応。
ブランディング:動画全体を通して表示することを推奨。ロゴを用いる場合、左上隅に固定。
キャプション:クローズドキャプション、またはテキストオーバーレイ推奨。
動画ビットレート:1080pの動画で6,000k~10,000k(6,000kを推奨)。720pのビデオで5,000k~8,000k(5,000kを推奨)。
フレームレート:29.97FPSまたは30FPS。推奨フレームレート以上のFPSでも問題なし(最大60FPSをサポート)。 ※動画のフレームレートがこれより低い場合、「アップサンプリング」はしないこと。
オーディオコーデック:AACLC(ローコンプレキシティ)
推奨動画コーデック:4:2:0の色空間に対応する、H.264、ベースライン、メイン、またはハイプロファイル。
- 独立した動画広告
- ウェブサイトボタン付きの動画広告
- アプリボタン付きの動画広告
- カンバセーションボタン付きの動画広告
- 投票付きの動画広告
③カルーセル広告
https://business.twitter.com/ja/help/campaign-setup/creative-ad-specifications.html
複数のカードをスライドして見ることができるクリエイティブ。ストーリー性を伝えたり、複数の商品をショーケースしたりする際に便利で、最大6つの画像や動画を使用できます。
スライドの数:2~6枚(画像または動画)
【メディアサイズ】
画像カルーセル:アスペクト比1.91:1の場合、800×418ピクセルを推奨。アスペクト比1:1の場合、800×800ピクセルを推奨。
動画カルーセル:アスペクト比16:9の場合、800×450ピクセルを推奨。アスペクト比1:1の場合、800×800ピクセルを推奨。
【アスペクト比】
画像カルーセル:1.91:1または1:1の画像素材(1つのカルーセル内で1つのアスペクト比のみを使用)。
動画カルーセル:16:9または1:1の動画素材(1つのカルーセル内で1つのアスペクト比のみを使用)。
メディアの混在を使用するカルーセルでは、アスペクト比が同じであることが必要です(1:1の画像素材と1:1の動画素材)。
リンク:カルーセルは、1つの場所につき1つのウェブサイトまたはアプリのリンクを割り当てることができます。カルーセルは、最大6つまで複数の場所への配置が可能です。
- ウェブサイトカルーセル
- アプリカルーセル
④モーメント広告
https://business.twitter.com/ja/help/campaign-setup/creative-ad-specifications.html
一連のポストを作成し、まとめてプロモーションできる広告形式です。まとめ記事のようなかたちの一連のポスト群がひとつのカードとして表示され、クリックすると関連するポストを見ることができます。
公式サイトでは入稿規定の記載がありませんが、基本的にはリンク付きの画像広告などに近い入稿規定になると予想されます。
⑤テキスト広告
https://business.twitter.com/ja/help/campaign-setup/creative-ad-specifications.html
簡単なテキストのみで作成できるシンプルな広告です。過去に拡散されたポストをさらにオーディエンスに広めたり、自然にユーザーのタイムラインに表示させたいときに便利です。
文字数:280文字以内(日本語全角の場合は140文字以内)。23文字分(すべて日本語の全角文字にした場合、12文字分)はリンクに使用されます。
⑥X(Twitter)オーディエンスプラットフォーム
https://business.twitter.com/ja/help/campaign-setup/creative-ad-specifications.html
Xが提携するパブリッシャーのプラットフォームに広告が掲載されます。
こちらはX内のプラットフォームに入稿した広告を転用しますので、個別にクリエイティブを作成する必要がありません。
X(Twitter)テイクオーバー
https://business.twitter.com/ja/help/campaign-setup/creative-ad-specifications.html
タイムラインテイクオーバーは、1日の最初の広告として会話の一番上に表示されます。対応しているフォーマットは下記です。
- 画像広告
- 動画広告
- カルーセル広告
- X(Twitter)ライブ
- カンバセーションボタンおよび投票つきのプロモ広告
- ブランド絵文字
- ブランド認知
https://business.twitter.com/ja/help/campaign-setup/creative-ad-specifications.html
トレンドテイクオーバー/トレンドテイクオーバープラスは、広告がトレンドに連動して表示されます。
■入稿規定
・トレンドに掲載するハッシュタグの文字数:
トレンドテイクオーバー:最大20文字
トレンドテイクオーバープラス:最大16文字(すべて日本語の場合は8文字)
・トレンドの説明文:
トレンドテイクオーバー:最大70文字(すべて日本語の全角文字にした場合は35文字)
トレンドテイクオーバープラス:最大30文字(すべて日本語の場合は15文字)
・ファイルタイプ:6秒ループ再生されるGIF画像、MP4または画像
・アスペクト比:16:9
X(Twitter)ライブ
https://business.twitter.com/ja/help/campaign-setup/creative-ad-specifications.html
ライブ配信を広告として拡散する方法です。
■入稿規定
動画ビットレート:9Mbps推奨(最大で12Mbps)
解像度:1280×720推奨(最大で1920×1080)
■イベントページを利用する場合の入稿規定
イベントページの説明:最大280文字(すべて日本語の全角文字にした場合は140文字)
イベントページでは特定の用語を含むポストを収集して一覧表示できますが、対象となる用語は5つまで指定できます。用語の文字数の規定は公式サイトに記載はありませんが、トレンドテイクオーバーでは最大20文字という指定があることから、この20文字以内はひとつの基準になりそうです。
X(Twitter) Amplify
https://business.twitter.com/ja/help/campaign-setup/creative-ad-specifications.html
パブリッシャーの動画コンテンツにプレロール動画として広告が配信されます。
■入稿規定
ファイルサイズ:最大1GB
動画の長さ:15秒以内が推奨。最長2分20秒
動画アスペクト比:1:1を推奨
推奨サイズ:1200×1200
拡散されるポスト文のポイント
情報や広告といった“広告らしさ”をなくし、悩みや思いを共有できるユーザー目線のポスト文が拡散されやすい傾向があります。広告の反応を見ながら、定期的に見直すことをおすすめします。
以下で具体的に、ポストを作成するうえで気をつけたいポイントを4つご紹介します。
①一瞬で「共感」を得られる言葉を最初に持ってくる
ユーザーが何気なく考えているような物事をポスト文で表現することで共感を得やすくなります。
例えば、旅行会社が提供しているアプリからのつぶやきで「急な出張や旅行は航空券が高いとあきらめていませんか?」と発信されたとします。
思いつきでいきなり旅行をしたいと思い立ったが、航空券が高いがために旅行を思いとどまっている人にとって共感しやすく、航空料金を確認したくなるような気持ちになるかと思います。
ここでいう「思いつきで旅行をしたい人」といった明確なターゲットがあると、ユーザーが自分事化しやすい文言を考えやすくなります。効果的なポスト文を作るためにも、ターゲットユーザーを明確にし、適切なアプローチを考えましょう。
②ターゲットにとってのメリットを伝える
あるコンテンツ提供会社の広告ポストで「映画やTV番組が見放題」「100万曲以上が聴き放題」といったものがあるとします。この場合、「見放題」「聴き放題」であることや、動画数/曲数が多いことをメリットとして伝えられます。具体的な数や実績、価値などを示すことでユーザーが興味を示す機会を増やすことができます。
③具体的なアクションを促す
X(Twitter)広告の効果を最大化するためには、メリットを伝えるだけでは不十分。「何をすればそのメリットを享受できるのかが明確に分かる」という一言が必要です。
前述のコンテンツ提供会社であれば、例えば「1分で完了!30日間無料お試しはこちらから登録!」などの文言が有効でしょう。短時間、無料で登録できるならユーザーにとってのハードルも低く、アクションを促せるでしょう。
④記号は使い方に気をつけて
プロモ広告を行う上で、より広告効果を高めることができる表現や記号の使い方もあります。例えば、ポスト文の中にいろいろなマークを使うことで、目に止まりやすくなります。硬い文章をやわらかく見せるために「★」やハートマークを使うことでも、効果は変わってきます。
しかしながら「!!」などの過剰な表現は嫌われることもあるので、多用しすぎには注意しましょう。
5. 広告の出稿方法
ほかの多くのSNS広告同様、X(Twitter)広告についても、広告主自身がターゲティングや料金などのさまざまな設定をカスタマイズできるセルフサービス方式を採用しています。コツを押さえれば誰でも簡単にビジネスのゴールに沿った精度の高い広告を出稿できます。
以下で広告の出稿について、広告アカウントの開設方法や満たすべき要件を解説します。
X(Twitter)広告アカウントの開設
X広告の出稿を始めるには、Xアカウントが必要です。広告を出稿したいアカウントにログインし、いくつかの設定をおこなうと、広告アカウントを開設できます。
手順1:メニュー下部の「もっと見る」をクリックします。
手順2:「広告」が表示されるので、クリックします。以降はアカウント設定画面に遷移するので、指示に従って国やタイムゾーン、クレジットカード情報などを入力します。そうすると、広告キャンペーンを作成できるようになります。
セルフサービス式X広告の管理方法や管理画面の使い方、広告作成方法などの詳細はこちらの記事をご覧ください。
参考記事:
X(Twitter)広告の出し方は?セルフサービス式X(Twitter)広告設定のやり方を解説
X(Twitter)広告への参加資格
①X(Twitter)サポート対象国・言語である
大前提ですが、X(Twitter)がサポートしている国、また言語でなければ広告に参加できません。日本および日本語はすでにサポートされているので、国内向けには問題がありません。海外向けの広告である場合は、事前にXのサポート対象国・言語であることを確認してください。
以下のURLで確認できます。
アカウントのX(Twitter)広告への参加資格
②ある程度のX(Twitter)使用歴がある
新規アカウントの場合、X広告を利用して広告の掲載ができるまでの審査に時間がかかることがあります。アカウントを作成して日が浅い場合は注意が必要です。
③公開アカウントである
凍結されたアカウントや削除されたアカウントでは参加できないというのは当然ですが、同様に「非公開アカウント(鍵付きアカウント)」の場合も参加することができません。
デフォルト設定では自動的に公開になっていますが、もし非公開アカウントになっている場合は「設定」から「公開」に変えましょう。
④アカウントのプロフィールが正しく記入されている
プロフィール欄に空白がある、もしくは正しく埋まっていない場合にも、参加資格が得られないことがあります。特に、プロフィールおよびヘッダー画像にGIF画像が使用されていないこと、自己紹介欄に宣伝したいビジネスに関する正確な記述と、URLがあることが最低条件となります。
6. 広告の設定方法
広告の設定で重要なのは、キャンペーンの目的を明確にすることと的確なターゲティングを心掛けることです。ここでは、X広告の料金や出稿目的と課金方式、ターゲティング項目についてお伝えします。
X(Twitter)広告の料金
X広告の料金は、事前に設定した課金対象となるアクションの発生ごとに支払う形となっています。つまり、広告を掲載しただけでは料金は発生せず、その広告がユーザーに見られる、もしくは見た上で何らかのアクションをとったときに初めて料金が発生するシステムです。どのアクションに対して課金するかは事前に設定するようになっており、詳細は後述しますが計8種類あります。
料金は明確にいくら、とは決まっておらず、オークション形式が採用されています。自分自身や、競合企業が設定した予算や入札額、広告の質等によってリアルタイムに金額が変動していきます。
広告キャンペーンで支払う金額は以下の要素によって決まります。
-
- 広告の魅力
- ターゲティングしているオーディエンスのサイズ
- 同じオーディエンスをターゲティングしている他の広告主様の数
- 入札額
よって事前に具体的な見積もりを出すことはできませんが、広告は事前に設定した予算と入札額によって掲載されるため、あらかじめ1日あたりや全体の予算設定をしておけば予想外に膨大な費用になるということはありません。
最低利用額、最低利用期間もないので、料金においてはかなり自由度が高い広告といえます。
自動入札・上限入札単価・目標入札単価
自動入札とは、予算に応じた最適な入札額が自動的に設定される入札方法です。予算の範囲内でできる限り多く広告が掲載されるよう入札額が自動で設定されます。初期設定では「自動入札」になっています。
上限入札単価とは、「事前に設定したアクションを達成した際にかかる費用」の入札額で、手動で設定できます。つまり、目的のアクションが1件達成されるにあたって、いくらまで払えるか自分で設定できる機能です。
目標入札単価とは、フォロワー数、ウェブサイト訪問数、リーチ、アプリのインストール数、アプリのリエンゲージメント数キャンペーンの目的で選択できるオプションです。請求可能なアクションごとに支払ってもよい入札額を指定できます。1日の途中で入札額を変更した場合、最高金額に合わせて平均額が達成されます。
キャンペーン目的と課金方式
選択できるキャンペーンの目的は、マーケティングファネルに沿って「認知」「検討」「コンバージョン」の3つに大別されており、全体で7種類から選択できます。
【認知度】
-
- リーチ
【検討】
-
- 動画の再生数
- プレロール再生数
- アプリのインストール数
- Webサイト訪問数
- エンゲージメント数
【コンバージョン】
-
- アプリのリエンゲージメント数
キャンペーンの目的と、課金対象になるアクションをまとめると、以下のようになります。
目的 | 課金ポイント | レポート |
---|---|---|
フォロワー (プロモアカウント) |
CPF(コストパーフォロー) | フォロワー数 |
ウェブサイトへの誘導数 またはコンバージョン |
CPC(コストパークリック) | クリック数 コンバージョン数* *コンバージョントラッキング利用時 |
ブランド認知度の向上 | CPM(コストパーインプレッション) | インプレッション数 |
ツイートのエンゲージメント | CPE(コストパーエンゲージメント) | エンゲージメント数 |
アプリのインストール数 または起動回数(MAP) |
CPAC(コストパーアプリクリック) OAB(目的に基づいた自動最適入札) CPI(コストパーインストール) |
アプリクリック数 各種アプリ内行動数* アプリインストール数 *コンバージョントラッキング利用時 |
動画の再生数 | CPV(コストパービュー) | 動画再生数 |
https://business.twitter.com/ja/blog/how-to-select-campaign-objective.html
リーチ
https://business.twitter.com/ja/advertising/campaign-types.html
できるだけ多くのユーザーにリーチしたいときに選ぶ目的です。設定した予算及びオーディエンスの範囲内で、可能な限り最大リーチ数を目指します。課金はCPM(インプレッション1,000件あたり)で発生し、コンバージョンなどのエンゲージメント数は広告費に影響しません。
動画の再生数
https://business.twitter.com/ja/advertising/campaign-types.html
動画の視聴を最大化するためのキャンペーンです。広範囲のリーチと動画へのエンゲージメントが同時に期待できます。料金はキャンペーンにより増加した動画の再生数に対してのみ発生します。入札単位は以下の4種類。
-
- 15秒再生の入札タイプ
- 2秒/50%の入札タイプ
- 6秒/50%の入札タイプ
- 3秒/100%の入札タイプ
再生が発生しなかったインプレッションは無料です。
プレロール再生数
https://business.twitter.com/ja/advertising/campaign-types.html
プレロール動画とはX社と提携している200以上のコンテンツパートナーの動画の本編の前に再生される動画広告のことです。ビジネスの業種や広告動画の内容に合うパブリッシャーのタイプを事前に選択し、最も関連性の高いパブリッシャーのビデオコンテンツと連動させることで、広告の効果を最大化できます。
プレロール再生数のキャンペーンでは、選択した広告グループの目標に基づいて支払金額の指標が自動的に更新されます。
アプリのインストール数
https://business.twitter.com/ja/advertising/campaign-types.html
アプリのインストール数を増やすためのキャンペーンです。X(Twitter)広告のターゲティング機能を使えば、効果的にアプリに興味のありそうな新規ユーザーへアプローチできます。
料金は利用者がApp StoreまたはGoogle Playストアのインストールページにつながるリンクをクリックした数に対して発生します。
ウェブサイトの訪問数
https://business.twitter.com/ja/advertising/campaign-types.html
Webサイトへの流入数を増やすためのキャンペーンです。自社商品やビジネスに興味のありそうな層をターゲティングし、Webサイトへ誘導するのが狙いです。コンバージョンを増やしたい場合もこちらを選択します。Webサイトのリンクがクリックされるごとに料金が発生します。
エンゲージメント数
https://business.twitter.com/ja/advertising/campaign-types.html
ポストのエンゲージメント(いいねやリポスト、リプライ、プロフィールへのアクセス、リンクのクリックなど)を増加させるキャンペーンです。ユーザーからのアクションが課金ポイントになるため、リーチを目的とする場合と比較すると、よりユーザーの印象に残ったり、注目を集めることができるといえるでしょう。
料金はプロモーションで獲得したエンゲージメント数に対して課金されます。インプレッション(広告表示)だけでは課金されず、また初回以外のエンゲージメントなどにも料金は発生しません。
アプリのリエンゲージメント数
https://business.twitter.com/ja/advertising/campaign-types.html
アプリの利用を促すためのキャンペーンです。アプリを開くためにクリックした数に応じて費用が発生します。新規ユーザーの獲得や、既存のアプリユーザーに起動をうながすことができます。
ターゲティングできる項目
X(Twitter)広告では以下の項目をもとにターゲティングできます。
オーディエンスの特性
https://business.x.com/ja/advertising/targeting.html
・地域ターゲティング
ターゲットが居住している地域を元にしたターゲティングです。
・言語ターゲティング
ユーザーが設定している言語や普段のポストで利用している言語を指定するターゲティングです。現在利用できるのは、以下の46言語です。
・性別ターゲティング
性別を指定するターゲティングです。
・年齢ターゲティング
年齢を指定するターゲティングです。基本的にはプロフィールに入力した誕生日情報によって判断され、その情報が入力されていない場合はフォローしているアカウントや興味関心などのユーザー属性に基づいて推測されます。
・端末、プラットフォーム、Wi-Fiターゲティング
携帯電話のモデル、新しい端末または携帯電話会社、Wi-Fi接続の端末などを指定するターゲティングです。
オーディエンスタイプ
https://business.x.com/ja/advertising/targeting.html
・会話ターゲティング
特定の会話トピックについてポストやエンゲージメントをしたユーザーにリーチします。トピックは、25カテゴリーの10,000種類以上から選択できます。
・イベントターゲティング
X(Twitter)広告のイベントカレンダーにある世界中の何百ものイベントの中から特定のものを選択し、そのイベントに関心を持っていたり、参加していたりするユーザーをターゲティングします。
・ツイートエンゲージャーターゲティング
過去に発信したコンテンツの閲覧や広告キャンペーン、エンゲージメントを元にしたターゲティングです。オーガニック投稿またはプロモーションによるアプローチ、どちらもターゲティングの対象として利用できます。
・キーワードターゲティング
検索やポスト、反応を示したポストのキーワードを元にするターゲティングです。特定のキーワードへの興味関心を持つ可能性が高いユーザーを、ターゲットとして追加、もしくは除外できます。
・映画とテレビ番組のターゲティング
特定のマーケットのテレビ番組や映画についてポストまたは反応したユーザーにリーチできるターゲティングです。
・興味関心ターゲティング
興味関心を元にするターゲティングです。25カテゴリーで事前に選んだ350種類以上のサブトピックから選択し、興味関心を示したユーザーにリーチできます。
・フォロワーが似ているアカウントのターゲティング
特定のアカウントのフォロワーと興味関心が似ているユーザーにリーチします。ターゲティングするアカウントを設定し、そのフォロワーや近い関心を持つユーザーをターゲティングできます。
既存のオーディエンス
https://business.twitter.com/ja/advertising/campaign-types.html
・フォロワーターゲティング
アカウントの既存フォロワーを対象にするターゲティングです。
・カスタムオーディエンス
既存のフォロワーや、自社で所有している見込み顧客のリストなどのマーケティング用の顧客リスト(CRMリスト)を使い、関連性の高いユーザーに対してアプローチするターゲティングです。
ターゲティングについてより詳細に知りたい方は、以下の記事をご覧ください。
X(Twitter)広告のターゲティングの種類一覧とカスタムオーディエンス機能の設定方法を徹底解説https://business.twitter.com/ja/advertising/campaign-types.html
X(Twitter)広告のポリシーについて
ユーザーメリットを考えて出稿していればまず違反することはありませんが、X広告ポリシーはチェックしておきましょう。
ここでは、出稿が禁止および制限されている製品・サービスカテゴリーや禁止行為などをまとめてご紹介します。
X(Twitter)広告の出稿が禁止・制限されているコンテンツ
- 成人向けの性的なコンテンツ
- アルコール関連のコンテンツ
- 薬物、薬物関連品
- 金融商品・サービス
- 賭博関連のコンテンツ
- ヘイト表現を伴うコンテンツ
- 健康および医薬品に関する商品とサービス
- 不適切なコンテンツ
- マルウェアとソフトウェアのダウンロードに関するポリシー
- 政治に関するコンテンツ
- 18歳未満または未成年者に禁止されているコンテンツ
- 品質
- 国営メディア
- タバコとタバコ用品
- チケットの不正販売
- 禁止されている商行為
- 武器と武器用品
その他、注意すべき点
以下、その他X広告の出稿において注意すべき点です。
差別的なターゲティング
X広告では、広告主がターゲティングツールを使用する際、法的に守られるべき特定のカテゴリーに属する人を不当に差別することを禁止しています。
例えばアメリカ、カナダなどでは住宅、金融などの業種において性別、人種、宗教などを指定して差別的な営業活動を行うことを禁止しています。この場合、たとえ上記のターゲティング方法がX(Twitter)広告に存在する機能であっても、出稿は禁止されます。
禁止されている行為
-
- 13歳未満のオーディエンスにリーチするためにX(Twitter)商品を使用すること
- 広告クリエイティブで個人情報を使用すること
- 広告の作成およびターゲティングにあたり、個人を特定できる情報または個人情報は使用していないものの、そのような情報を明示または暗示する広告を作成すること
- 以下の慎重な扱いを要するカテゴリーに基づいてお客様をターゲティングすること
慎重な扱いを要するカテゴリーのターゲティング
下記のカテゴリーは、慎重な扱いを要するカテゴリーとして、Xではターゲティングの対象に指定できません。
-
- 犯罪疑惑または実際の犯罪への加担
- 健康
- 思わしくない経営状態または財政状況
- 人種または民族
- 宗教、信仰、または哲学的信念
- 性的指向
- シスジェンダー(非トランスジェンダー)以外の性同一性
- 支持政党や政治的信念
- 労働組合員資格
- 遺伝子データや生体データ
ポリシーに違反した場合は差し止めになる
広告主がX広告ポリシーに違反した場合、原則としてX広告プラットフォームから排除されます。
7. X(Twitter)広告の事例・効果
X(Twitter)の広告商品を活用し、効果を上げた企業の事例をご紹介します。
事例1:シャウエッセン(@schauessen_nh)
おなじみ日本ハムのロングセラーブランド「シャウエッセン」のアカウント。
35年間ボイル調理を推奨し、電子レンジでの調理を禁止してきた同ブランドですが、若年層の顧客を獲得すべく、手軽なレンジ調理を解禁することに。その際にXアカウントの開設と同時に実施した広告キャンペーンが、認知拡大や売上に貢献しました。
シャウエッセンが「手のひらを返す」というキャッチコピーとともに展開したキャンペーンは新しくて斬新な話題が盛り上がりやすいXと相性が良く、新製品に関するポストは広く拡散されることに。
有名人にも拡散され、売上が二桁近い伸長となりました。
「#シャウエッセンの日」(パリッとで8月10日)などの話題にのぼりやすいハッシュタグや、それにちなんだフォロー&リポストキャンペーンを効果的に活用しているところもシャウエッセンのXアカウントの特徴で、継続的に話題を作り続けています。
新商品のプロモーションの際には、発売日当日に公開される動画に向けてのカウントダウンポストで告知し、親しみやすいユーモアを交えた内容と本格的なクリエイティブでユーザーの興味を誘っています。
出典:https://marketing.twitter.com/ja/success-stories/nipponham
事例2:味の素株式会社(@ajinomoto)
こちらは味の素株式会社の公式アカウントです。自社商品の紹介や、プレゼント企画など様々なポストを発信しています。
テレビCMが新しくなることを放送開始前にX(Twitter)にて発信。その際、トレンド欄に動画広告を掲載できるトレンドテイクオーバープラスを活用し、新クリエイティブの存在を多くの方に届けました。
そうすることで放送日当日の認知と話題の最大化を狙いました。
出典:https://marketing.twitter.com/ja/success-stories/ajinomoto-frozen-foods
事例3:フジテレビ(@fujitv)
こちらはフジテレビの公式アカウントです。番組の紹介を主に発信しています。
新ドラマの告知のために、X(Twitter)にアクセスした利用者がその日最初に見る広告を掲載できるタイムラインテイクオーバーを利用しました。原作の良さを丁寧に引き出した作品となっていることを伝える動画を使うことで、番組への興味・関心を促す施策です。
その結果、第1話の見逃し再生数がフジテレビ最速で100万再生を記録し、第1話の見逃し配信再生数は民放歴代最高となりました。
出典:https://marketing.twitter.com/ja/success-stories/fujitv
事例4:スマホゲーム「魔法使いの約束」
株式会社colyが配信するスマートフォンアプリゲーム「魔法使いの約束」の公式アカウントで、主にゲーム内のイベントやガチャ情報などを発信しています。
ゲームの周年イベントの告知で、トレンドテイクオーバープラス、タイムラインテイクオーバーとブランドいいねの併用、などフルファネルの広告施策を採用しました。
結果として、ブランドいいねのいいね数は50万を超え、周年当日は開始5分で「 #まほやく2周年 」のハッシュタグがトレンド1位となるなど、話題化に成功しました。
ブランドいいねとは2022年に追加されたX(Twitter)広告で、あらかじめ指定したハッシュタブが含まれるポストにいいねをすると、仕込んだアニメーションが現れる広告で、タイムラインテイクオーバーの追加機能として利用できる施策です。
出典:https://marketing.twitter.com/ja/success-stories/coly-promise-of-wizard
事例5:楽天モバイル(@Rakuten_Mobile)
格安スマホとして認知度の高かった楽天モバイルは、2020年4月に自社回線による携帯キャリアサービスを本格的に開始。その発表時に実施したXでのライブ配信を活用したキャンペーンが、大きな話題となりました。
発表前の「フェーズ1」では、アンケート機能やカンバセーションボタン付きの画像広告で、配信への関心を高めました。
また、特定のポストにいいねorリポストしたユーザーに対して、(ポスト内で告知した上で)日時のリマインド送信。ライブ配信への参加を促しました。
ライブ当日の「フェーズ2」ではライブ配信を広告で拡散。配信フォーマットはより消費者の会話が生まれるように、関連ポストの内容が見やすいイベントページ型のライブフォーマットを採用しました。
そして公開後の「フェーズ3」では、ライブを観られなかった人に対してのアーカイブ配信だけでなく、メディアとコラボレーションしてダイジェスト版の動画を広告として配信することで、さらに情報が拡散されるように設計しました。
キャンペーンの効果は、発表前日までのエンゲージメント率が目標値と比較して355%増、配信当日は110万ユニークビューワーの視聴者数を獲得し、楽天モバイル発信のワードが複数トレンド入りを果たしました。契約意向も広告非接触者と比べて2倍と非常にポジティブな結果になりました。
出典:https://marketing.twitter.com/ja/success-stories/rakuten-mobile
8. まとめ
消費行動の活発な若いユーザーが多く、リーズナブルなクリック単価が魅力のX広告ですが、より効果的な広告にするためには、リアルタイム性や盛り上がりを求めるユーザー特性を上手く利用した施策が必要だといえます。
最適な広告を出稿できれば、単なるブランド認知度向上だけでなく、感度の高いユーザーの商品・サービスの購買や契約を促せます。ぜひ検討してみてください。
ガイアックスでは、豊富な実績と最新情報に基づいて広告配信をすることで、広告効果を最大化しています。また、X上でのキャンペーンと連動した広告配信など幅広いソリューションを提供しています。
X広告の出稿を検討している方はぜひお気軽にご相談ください。
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