Instagramでフォロワーが減る理由は?原因と対策を徹底解説!

2024/03/04

企業の担当者がInstagramアカウントを運用するなかで、フォロワーが減少してしまい困っていませんか? フォロワーが減少するのには必ず理由が存在し、それを理解することでより良い運用ができるかもしれません。 以下に考えられるフォロワー減少の原因を取り上げ、対策を考察していきます。

 


 

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※編集部注
2023年5月29日:最新情報をもとに加筆修正しました。

 

    ■目次

  1. Instagramでフォロワーが減る理由は?
  2. ユーザーがフォローする理由を考える
  3. まとめ

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Instagramの企業アカウントでフォロワーが減ってしまう原因にはどのようなものがあるのでしょうか?ここでいくつかご紹介します。

キャンペーンが終わったから

フォローを条件としたプレゼントキャンペーンなどを実施した場合、キャンペーンの応募期間が終わるとフォローを外してしまうユーザーが多く存在します。これはプレゼントが目的でアカウントをフォローしているため、プレゼントを貰えたにしても、貰えなかったしても、普段の投稿などに興味がなければフォローを解除されてしまう可能性が高いです。

キャンペーン終了後も継続してフォローしてもらうには、ターゲットユーザーのニーズを分析して需要や興味のある投稿をすることが重要です。「フォローのきっかけはプレゼントキャンペーンだったが、フォローしてみると興味ある投稿が多いのでそのままフォローしておこう」とユーザーに思わせられるよう意識しましょう。

ユーザーにとって興味のない写真ばかり投稿している

企業アカウントを運用する場合、SNSの主役はあくまでユーザーであり企業は「お邪魔させてもらっている」という意識を持つことが重要です。ユーザーは、SNSに知り合いや友だちとのつながりを求めている場合が多く、企業アカウントの投稿は友だちの投稿のついでに見るものなのです。

そのため、ユーザーに興味を持たれないような投稿をしてばかりいるとすぐにフォローを解除されてしまいます。ユーザーに利益があるキャンペーンに関する投稿や見ていてユーモアを感じられるようなニーズのある投稿をする必要があるのです。

統一感のない投稿

Instagramは写真中心であるためアカウントの投稿履歴を見れば一目で投稿の傾向をつかむことができ、統一感が特に重要なSNSだといえます。ユーザーは企業アカウントに対して何らかの目的をもってフォローします。

しかし、投稿に統一感がないとそのユーザーが求めている目的にそぐわなくなってしまい、フォロー解除につながります。 企業アカウントを運用する場合は、ユーザーがアカウントに求めていることをしっかりと理解し、ニーズとマッチするコンテンツを用いて投稿することが重要です。

投稿が多い、同じパターンの投稿が多い

上述したように企業にはSNS内に「お邪魔させてもらっている」という意識が必須です。しかし、より多くの情報を訴求しようとして投稿件数を増やすと、ユーザーのタイムラインを占領してしまう可能性があり、フォロー解除につながります。

特にInstagramは1つの投稿の枠が大きいため注意しなくてはなりません。ユーザーはあくまで知り合いや友だちとのつながりを重視しているのです。

また、同じパターンの投稿が多いこともフォロー解除の原因になります。ユーザーが重視しているのは、自分の利益のある情報が投稿されているかという点です。キャンペーンに関する投稿、ユニークな投稿、商品紹介の投稿など、ユーザーによって利益だと感じることは様々です。

このような様々なユーザーが存在するなかで、同じパターンで同じようなコンテンツばかり投稿していてもある一定のユーザー以外には利益がないと判断され、飽きられてしまいます。フォロワーの減少を防ぐためにはテーマを統一しつつも様々なコンテンツを用いて、ユーザーを楽しませることも重要になってきます。

ストーリーズが多い

投稿と同様、ストーリーズを多くあげすぎるとユーザーのタイムラインを占領してしまい、邪魔だと感じられてフォロー解除されてしまう可能性があります。ユーザーとのコミュニケーションを取るためにストーリーズは上手に活用すべきですが、多くあげすぎるとかえってマイナスに働くこともあるため注意が必要です。

相互フォロー目的アカウントのフォロー外し

企業アカウントを運用していると知り合いや友だちが対象の個人アカウントとは異なり、不特定多数のアカウントをフォローすることになります。そのようなアカウントの中には、一度相互フォロー状態にした後に意図的にフォローを外してしまうアカウントも存在します。 このようなアカウントの存在によってフォロワーが減少する場合もあるので注意が必要です。

フォロワーのアカウントが削除された

一時的にフォロワーを増加させようとしてフォロワーを購入するなどのツールを用いると、フォロワーのアカウントが消滅して自然にフォロワーが減少してしまうという現象が起きます。

このような現象を防ぐためにも企業アカウントを運用する場合は、ツールなどを用いて質の悪いフォロワーを獲得するのではなく、様々な運用施策を通して質の良いフォロワーを獲得できるように努めることが重要です。

広告的なメッセージの投稿が多い

広告のテキストが入っている投稿やキャンペーンの広告を転用したような画像を用いた投稿は、フォロワーに強い広告感を与えてしまい、面白味がなくなってしまいます。自社商品などを訴求しすぎた投稿が多いことで、フォロワーに不快な思いをさせる場合もあるので注意しましょう。

投稿していない

これはすべてのSNSでいえることですが、定期的に投稿し続けることが重要です。フォローしていても投稿が少なく、有益な情報が得られないと判断されたらフォローを解除されてしまいます。運用する際には、どのスケジュールで投稿するのかをしっかり定めて、ユーザーに定期的に情報を提供できるようにしましょう。

2. ユーザーがフォローする理由を考える

フォロワーが減少する理由を考えることは、フォロワーが当時の自社アカウントに何を期待してフォローしてくれたのか考えることと繋がっています。自社アカウントに対してユーザーが求めている情報は何なのか、どのような運用方法だと期待に応えられるのかというユーザーのニーズを理解することが必要です。

また、これからフォロワーを新規獲得する場合はユーザーがフォローしてくれる理由を作りだすことが重要です。そのためには、自社が扱う商材とSNSとの相性を考えたうえで運用のテーマを考え、ユーザーのニーズを想定した投稿をしていくと良いでしょう。

3. まとめ

今回は、Instagramにおいてフォロワーが減ってしまう理由を考察しました。 フォロワーが減少する原因の中でも最も大きな問題は、運用の仕方が原因で質の良いフォロワーが離脱してしまうことです。

これを防ぐためには、上述の通り、減ってしまってから考えるのではなくユーザーがフォローしてくれた理由を考え、運用に活かすという「逆算」をすることが重要です。

Instagramのフォロワーが減ってしまう、またはこれからフォロワーを新規獲得していきたい運用担当者の方は、ぜひ参考にしてみてください。

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この記事を書いた人:ソーシャルメディアラボ編集部

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