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2020.05.01

【運用担当者必読】Instagramのフォロワーを増やす13のTIPS

Instagramフォロワー数増やすTIPS

Instagramのユーザー数は年々増加しており、2018年6月には月間アクティブユーザー(MAU)数が世界で10億人を突破しました。日本国内に限った数字でも2019年3月時点で3,300万人となり、2021年下半期に公式イベントではさらにそれ以上伸びていることが示唆されていました。

Instagramの特徴はユーザーの高いエンゲージメント。特にアパレルやコスメグッズの企業にとって最も重要なチャネルのひとつとなっています。

今回の記事ではInstagramアカウントのフォロワー数を増やすための施策を紹介していきます。心がけ次第で今すぐに取り組めるものから本格的に予算をかけて行うものまで様々な施策がありますので自社のフェーズに合わせて検討してみてください。 

※更新履歴
2020年5月:
最新情報を元に加筆修正しました。
2020
年3月:加筆修正しました。
2017
年8月:加筆修正しました。

    ■目次

  • 心構え:企業のInstagram担当者のゴールはフォロワーを増やすことではない
  • 考え方:Instagramユーザーはどのように企業アカウントを見つけ、フォローするのか
  • 手法① プロフィールページを作り込む
  • 手法② ハッシュタグを活用する
  • 手法③ ハッシュタグ検索の人気投稿への表示を狙う
  • 手法④ 他のSNSやウェブサイトでの告知
  • 手法⑤ 商品パッケージやチラシにアカウント名やリンク、独自ハッシュタグを明記する
  • 手法⑥ ファンへのアクション(いいね・フォロー・コメント)を行う
  • 手法⑦ Instagram広告を出稿する
  • 手法⑧ キャンペーンを打つ
  • 手法⑨ インフルエンサーの協力を仰ぐ
  • 手法⑩ 位置情報を追加する
  • 手法⑪ タグ付けする
  • 手法⑫ ユーザーにメンションを付けて投稿してもらう
  • 手法⑬ 継続して運用する

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心構え:企業のInstagram担当者のゴールはフォロワーを増やすことではない

フォロワー数はアカウントの規模を示す代表的な数値であり、測りやすく、企業の運用場面では主要なKPIとして語られやすい傾向にあります。

もちろんInstagram上でフォロワー数を増やすことで、リーチを伸ばしてエンゲージメント総数を最大化させる戦術自体は間違いではありません。しかし企業のInstagram担当者の本来的なゴールは企業やブランドの認知度や好意度を高める点にあります。

コンテンツの保存数や再生数、コメント数など自社運用に関わる主要数値を計測しつつ、ポジティブなユーザー投稿件数や来店効果への寄与といった運用以外の間接効果も計測できるとベストです。しかし実際は難しい。

「他に大事な数字があることは分かるが、上司の納得が得られない」
「1万フォロワーを集めてストーリーズ投稿でリンクを貼り自社サイトへ送客させないと」
「他社と共催イベントを行うのに、自社アカウントのフォロワーが少なくてみっともない」
「従業員から投稿を集めるのに、本体アカウントのフォロワーが少ないと示しがつかない」

このように様々なご担当者の「生の声」を聞いてきました。そこで今回は上記前提を踏まえつつ、企業が行うべきフォロワー増加施策にフォーカスして解説していきます。

考え方:Instagramユーザーはどのように企業アカウントを見つけ、フォローするのか

 

フォロワーを増やすための取り組みについて考える前に、Instagramのユーザーはどのようにアカウントをフォローするのか、そのステップを理解しましょう。

これを理解することで、よりアカウントの課題発見や改善施策の考案がやりやすくなります。当然のことではありますが、アカウントをフォロワーを増やすためには、以下のステップを踏んでもらう必要があります。

  1. アカウントを発見してもらう(アクセス数を増やす)
  2. プロフィールを見てフォローしてもらう(転換率を上げる)

そのため、Instagramのアカウントを運用する際には、運営施策がこの2つにつながるものであるかを常に意識し、改善し続けていく必要があります。以下で、各ステップをもう少し掘り下げて解説します。

アカウントを発見してもらう = アクセス数を増やす     

フォロワーを増やすには、まずできるだけ多くのユーザーにアカウントの存在を見つけてもらわなければなりません。Instagramユーザーがアカウントを発見するまでには、主に以下のような経路があります。

1.外部からのアクセス

口コミやほかのSNS、企業アカウントであればマスメディアに紹介されることによりユーザーがアカウントを発見するのが、外部からのアクセスです。

2.インフルエンサーからのタグつけによるアクセス

インフルエンサーとのコラボレーションの際などに、インフルエンサーがタグ付けすることにより、そのフォロワーがアカウントを認知するという経路です。

3.おすすめからのアクセス

タイムラインを閲覧したとき、トップにある投稿の直下にあるのが「おすすめ」です。

この欄には、ユーザーのコンテンツ閲覧やフォロー状況に合わせてフォローする可能性が高いアカウントが表示されます。

4.通常投稿からのアクセス

投稿に添えられたハッシュタグやアクセス(位置情報)から投稿コンテンツにたどり着く経路と、発見タブやリールタブから投稿を見て、アカウントを発見する経路があります。

5.ストーリーズ投稿からのアクセス

Instagramユーザーがストーリーズ投稿を見るのはホームフィードのフォロワー投稿か発見タブ経由になります。ただし基本的には既存のフォロワーに情報を届ける手段であり、非フォロワーへのリーチを伸ばすためのものではありません。ストーリーズ投稿がフォロワー増加に繋がることは原則ほとんどありません。

6.自分からアプローチすることによるアクセス

運営する企業アカウントに興味を持ってくれそうなユーザーへいいね!やコメントを残すことにより、ユーザーにアカウントを認知してもらい、アカウントを発見してもらう方法です。

7.DM(ダイレクトメッセージ)からのアクセス

あるユーザーが企業の投稿やストーリーを友達にDMでシェアすることにより、そのフォロワーにアカウントが認知されるというものです。また、企業アカウントがユーザーにDMを送付し、発見されるという経路もあります。

②プロフィールを見てフォローしてもらう = 転換率を上げる

①のような様々な経路からユーザーがアカウントにアクセスしてきたとして、そこから実際にフォローしてもらわなければフォロワーは増えません。

Instagramのインサイトでプロフィールへのアクセス数を確認できますので、フォロワー数の増減を併せて観測すれば大まかな転換率が分かります。その数値を元に、プロフィール閲覧からフォローにどの程度つながっているのかを判断します。ただし、インサイトのプロフィール閲覧数はすでにフォロー済みのユーザーも含まれます。あくまで参考程度に留めるようにしてください。

補足:Instagramの表示アルゴリズムについて

これまで、アカウントへのアクセス数およびフォロワー転換率が重要であると言いました。Instagram公式ブログではコンテンツの表示アルゴリズムの一部を解説されています。やや抽象的ですが、より多くのユーザーに情報を届けられるヒントが見つかるので、ここで簡単に解説します。

  • Instagramのミッション:
    旧ミッション:大切な人や大好きなことと、あなたを近づける
    新ミッション:好きと欲しいをつくる

まず上記のミッションを受けて、ユーザーにどういったサービスが提供されているのか。ブログの内容を深ぼってみます。

  • ミッションが反映されたアルゴリズム:
    ①Interest(興味関心度)
    投稿内容と興味関心の一致度。投稿に反応する可能性の高さ
    日常的によくいいね!しているコンテンツとの類似性はもちろん、投稿者への興味度合いもフィードでの表示順に関連する可能性がある②Relationship(親密度)
    ユーザー同士の親密さ
    投稿者との関係、およびユーザーのフォロワーとの関係、やり取りの頻度など③Timeline(鮮度)
    情報の鮮度
    投稿から時間が経過しすぎてないか

以前のミッションから抜粋すると、「大好きなこと」が対象となるモノ、コンテンツへの興味関心(=①Interest)を指し、「大切な人」が人、アカウントへの関心や関係性の深さ(=②Relationship)を表現していると言えます。加えて、情報の更新性が高いインターネットの特性を活かすために③Timelineの基準が掛け合わされている、というように解釈できそうです。

また同ブログを参考にまとめると、フィード投稿の評価に関わる要素は下記になります。

  • 投稿に関する情報:投稿の人気度。いいね!数や保存数、投稿日時や動画の長さなど
  • 投稿者に関する情報:投稿者への関心度。やり取りの有無など
  • 閲覧者のアクティビティ:いいね!など興味関心がうかがえるアクション
  • 閲覧者と特定の利用者とのやり取りの履歴:投稿のコメントなど、交流の頻度や深さ 

加えて、発見タブでリーチを伸ばすには下記が重要だといえます。

  • 投稿に関する情報:投稿から一定の時間内でのいいね!やコメントなどのエンゲージメント数
  • 閲覧者と投稿者のやり取りの履歴:特定の投稿者との過去のやり取り(いいね!やコメントなど含む)があった場合、その投稿者の投稿に対する興味を推し量る判断材料になることがある
  • 閲覧者のアクティビティ:過去にどのような投稿にいいね!、保存、コメントといったアクションを取ってきたか、過去の[発見]タブの投稿への反応
  • 投稿者に関する情報:その投稿者とほかの利用者との間のやり取りなど 

ここまでがInstagram担当者のための心構えと考え方でした。以降でフォロワーを増やす手法を具体的に紹介していきます。

手法① プロフィールページ(ホーム画面)を作り込む

まずはフォロワー増加に結びつきやすい「転換率の向上」から取り組みましょう。

一つひとつの投稿写真ももちろん重要ですが、ユーザーが自社アカウントをフォローするかどうかは、プロフィールページで決まります。ユーザーがフォローしたくなるプロフィールページにするためのポイントを確認しておきましょう。

特定のテーマを決定する                  

まずはアカウントのテーマや世界観を決めます。Instagramの投稿は画像がメインになりますが、ただおしゃれであれば良いわけではありません。

アカウントごとのテーマの統一が重要であり、そのテーマにどれだけ共感してもらえたか、有益だと思ってもらえたかがフォロワー数の増えやすさに関わります。

ユーザーのニーズが違うテーマはアカウントを分けて運営するのも◎

テーマを分けて複数のアカウントを運営している企業の事例をご紹介します。

女性向けのキュレーションプラットフォームであるMERYでは、MERY内で人気のあるカテゴリーを中心に、「全体アカウント」「ビューティー」「スポット」などテーマ別のアカウントを運用しています。

全アカウントのフォロワーの合計は約80万。同じメディアであってもテーマごとにアカウントを分けることで、それぞれのユーザーのニーズに合わせたアカウント運営をしています。テーマの統一がいかに重要であるかがわかります。

左:https://www.instagram.com/mery.jp/
中央:https://www.instagram.com/mery.beauty/
右:https://www.instagram.com/mery_spot/

ホーム画面に投稿が並ぶことも念頭に入れる

プロフィールページは、アカウントのテーマや世界観を表す、いわばアカウントの顔とも言える部分。表現したいことや伝えたいことが分からない写真が並び、統一感のない加工を行うことは避けましょう。投稿した後の見た目もある程度考慮に入れましょう。

キャンペーン投稿や商品宣伝に寄った投稿など、投稿する必要があるけれど世界観とズレてしまうものは一定期間の後に削除(アーカイブ)やストーリーズ投稿に寄せることを検討しましょう。また、以下のようにプロフィール画面での見え方を意識した投稿も効果的です。

参考:
Instagramの「アーカイブ」機能で投稿を削除することなく非公開に!使い方を徹底解説

プロフィールページの特性を生かした表現

以下2つの企業のプロフィールページはそれぞれ違った工夫をして魅力的なプロフィールページを作っている事例です。ぜひ参考にしてください。

参考:
インパクト大! グリッド投稿(分割投稿)の方法と活用事例7選

1枚の写真を分割して見せている

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https://www.instagram.com/haagendazs_jp/

枠の付け方やフィルターを統一している

lowrys

https://www.instagram.com/lowrysfarm_official/

プロフィールを漏れなく入力する 

テーマを特定したら、それが伝わるような紹介文をしっかりと記載しましょう。自分たちはどんな存在で、Instagramではどのような投稿をしていくのかを明確に示しておくのです。

一覧で表示される写真で世界観を示すのはもちろんなのですが、ユーザーが「自分が見たいものか、有益な情報か」をすぐ判断できるように簡潔に記すと親切です。

開いてすぐ目に映る写真で、テーマを感じ取れるように

例えば国内企業アカウントでフォロワー数の多い「音羽山 清水寺」を見てみましょう。

001

https://instagram.com/feel_kiyomizudera/

プロフィール欄に「出会いと発見をテーマに清水寺の”今”を紹介していきます」と、私たちが普段見知らない清水寺の住職たちの姿、通年行事での振る舞いなどが、質の高い写真と共にアップされています。

どんな投稿が今後展開されていくのか想像できますし、その言葉とぴったりな写真が並んでいるのでユーザーも期待しながらフォローできます。清水寺や住職の写真により、アカウントのテーマである荘厳で清らかな世界観がすぐに伝わってきます。

プロフィール欄の直下を充実させる

日本のInstagramユーザーは検索を世界比で5倍行います。また全ユーザーのうち42%の人が気になるブランドのホーム画面まで見に行きます。

つまり情報収集と調査がInstagram内で活発に行われます。そこで企業の担当者としては、投稿一つひとつに注力することはもちろん、自社アカウントのホーム画面を充実させることで、回遊してきたユーザーに満足してもらいフォローしてもらえる可能性が高まると考えられます。

参考:
インスタの狙いが一気に分かる。「House of Instagram Japan 2021(#インスタ公式セミナー)」イベントレポート

ハイライトを追加する

ハイライトとは24時間で消えてしまうInstagramストーリーズ投稿を時間制限なくプロフィール直下に留め、他のストーリーズと一緒にまとめて置いておける機能です。

どのハイライトに何のストーリーズ投稿を入れるのか選択可能なため、テーマを決めて整理しておくのが正攻法です。例えば、FAQをひとまとめにしたり商品をカテゴリーごとにまとめたりといった使い方ができます。

またハイライトをうまく使うことによって、どのようなアカウントでどんな内容を発信しているのかを理解してもらいやすくなります。例として、ハイライトを活用しているアカウントを紹介します。どのアカウントもアイテムやジャンルごとにハイライトを作成し、アカウントの内容が直感的に分かりやすい状態となっています。

左:https://www.instagram.com/uniqlo/
中央:https://www.instagram.com/loft_official/
右:https://www.instagram.com/jennakutcher/

手法② ハッシュタグを活用する

Instagramの特長とも言えるのがハッシュタグです。ハッシュタグは、投稿文の中で「#」を頭につけた単語の部分を指し、クリックできる仕様になっています。クリックすると、同じハッシュタグがつけられた写真の一覧が表示されるため、自社ブランドの写真が興味を持ったユーザーの目に触れる可能性が高まります。

独自ハッシュタグを使ってファンとのコミュニケーションを円滑に

さらに専用のハッシュタグを生み出し、ユーザーとコミュニケーションをし続けるのも、ブランドへの愛着が高まり効果的です。「#uniqloginza」のハッシュタグでユーザーの投稿を募り、フォロワー数を増やしたユニクロ銀座店の事例が参考になるでしょう。

002

https://www.instagram.com/uniqlo_ginza/

ユニクロ銀座店と一般のユニクロ店とのイメージを明確に区別させるように訴求したブランディング戦略と、様々な一般ユーザーのコーディネートを紹介することで、「自分でも取り入れられるかも」という親近感を抱かせたというところでフォロワーを増やせたのではないでしょうか。

手法③ ハッシュタグ検索の人気投稿を狙う

人気投稿とは、上記赤枠のようにハッシュタグ検索した際に表示される投稿です。この人気投稿は、該当のハッシュタグをつけた投稿の中からInstagramによって選定されたもので、検索結果の画面で最上部にレコメンドされます。この人気投稿に表示されると自分のフォロワー以外の多くのユーザーに投稿、およびアカウントを認知されやすくなります。

ハッシュタグで検索しているユーザーのニーズを満たす

人気投稿に表示されるためのアルゴリズムは明確ではない上に、常に変化しています。しかし確実に言えることは、いいねや保存などのユーザーからのエンゲージメントに加え、ハッシュタグと画像の関連性が重要になる点です。

自社の担当者同士で良いと思っていても、そのハッシュタグを投稿するユーザーの構図や背景、世界観と全く異なっては反応が鈍く、興味を持ってもらいづらいでしょう。ハッシュタグ検索をしてみた時、他の上位表示される投稿を参考にしながら、自社投稿の見た目と比べてみることが大切です。

該当のハッシュタグを検索したユーザーに喜ばれる投稿をしていきながら、ハッシュタグ経由での投稿へのアクセスなどを分析し、トライ&エラーを繰り返しましょう。

ハッシュタグ選びは、アカウントの規模に合わせて調整

ハッシュタグを選ぶ際には、ついつい投稿数の多いもの(ビッグキーワード)を選んでしまいがちです。しかし、アカウントの運営を始めたばかりの規模が小さいうちにビッグキーワードを狙っても、いいね!やコメント数などが足りないために上位表示されない傾向があります。

そのため、アカウント規模が小さいうちはあまり投稿数が多くないミドルキーワードやスモールキーワードを選んで投稿する施策も必要です。運営するアカウントの規模とハッシュタグの規模を対応させながら、徐々に規模を大きくしていくことで、段階的にアカウントを育てられます。

参考:
100ハッシュタグ・900人気投稿を徹底調査! Instagram「人気投稿」に表示される傾向を分析
広告費ゼロで1年に10万フォロワーを獲得! ハッシュタグ研究を重視したシンプルホームのInstagram戦略とは

手法④ 他のSNSやWebサイトでの告知

FacebookやTwitter、自社メディア、ブログ、メールマガジンなど既に他のチャネルを持っているのであれば、Instagram開設のお知らせをしましょう。ただし、写真が何もないときにしても効果は望めませんので、一定数の写真を投稿してから行いましょう。

Instagramアカウントの開設をブログでお知らせ

国内企業での人気アカウントの1つである「北欧、暮らしの道具店」は、Instagramアカウントを開設した際に、自社メディアに記事を投稿しています。

003

http://hokuohkurashi.com/note/70114

既に一定層のユーザーが集まっている中で注目されるためだけではなく、アカウント開設の経緯や、不慣れなユーザーのためにハッシュタグの検索手順を紹介。想定している顧客のレベル感に合わせ、こういった手助けを施すのも良い手法といえます。

手法⑤ 商品パッケージやチラシにアカウント名やリンク、独自ハッシュタグを明記する

ユーザーがInstagramアカウントの存在を知るのは、今やスマートフォンアプリだけに限りません。

商品パッケージやチラシにInstagramアカウントへ誘導する記載ができると、流通網が広ければ広いほど効果的です。実店舗や商品棚の前で「おっ、このブランドはアカウント開設しているのか!」「今こういうキャンペーン行っているんだな!」と気づいてもらえます。

手法⑥ ファンへのアクション(いいね・フォロー・コメント)を行う

興味を持ってくれそうなユーザーに対して直接アクション(いいねやフォロー、コメントなど)を起こすのも有効です。アカウントを開設しただけではユーザーに気づいてもらえないので、よく使われる手段です。

具体的には自社名や自社商品名、それらに関連するハッシュタグを検索し、そのタグを使って投稿してくれているユーザーへいいねやフォローをします。
また、親和性の高いユーザーへのコメントの返信や関連トピックを投稿しているユーザーに対するコメントなども効果的です。これによりアカウントの存在に気付いてもらうことができるほか、親近感を持ってもらうことができます。

InstagramはFacebookと違って、こちらからユーザーアカウントへアクションを起こせるのが特徴。自社に好意的な投稿をしてくれている人に対しては、積極的にアクションを起こしてアカウントに気づいてもらうことが大切です。

ただし、自社に全く関係のないアカウントや投稿に対して積極的なアクションを起こすと、無差別にアカウントをフォローして回るスパムのように見えてしまいます。逆効果になり、ユーザーに警戒されてしまいますので、フォローや「いいね」をするユーザーはきちんと選びましょう。

手法⑦ Instagram広告を出稿する

前述の他のSNSでの告知にも通じますが、広告を打って目に触れるユーザーを増やすことも有効でしょう。

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Webマーケティング情報を扱うメディア「ferret」は、先行して広告配信をした3つのアカウントについて調べ、そのうちの2つアカウントでは「広告配信を行ったアカウントとフォロワー数の伸び率が顕著に向上した」と推測しています。

参考:【事例効果つき】Instagram広告の種類や特徴、使い方のまとめ記事

手法⑧ キャンペーンを打つ

特定のハッシュタグをつけて写真を投稿してもらい、投稿者の中から景品をプレゼントするといったキャンペーンも盛んに行われています。

Instagramを使ったキャンペーン事例は下記の記事が参考になります。一般ユーザーが気軽に参加できるハードルの低さに加えて、参加意欲を掻き立てるアイデアが散りばめられています。

またキャンペーンの形式によっては、自社商品をユーザーに投稿してもらうことを参加条件にできます。そうして創出できた口コミ投稿を今後の施策に活用することでも露出が増えたり、別のユーザーに対する信頼につながり、結果としてフォロワー数を増やすことができます。

参考:
【完全攻略 保存版】事例から読み解く、Instagramキャンペーン設計方法
【最新版】 プレゼント企画から来店促進まで Instagram(インスタグラム)キャンペーン事例まとめ

手法⑨ インフルエンサーの協力を仰ぐ

すでにフォロワー数が多い「インフルエンサー」を企画に取り込み、連動したInstagramキャンペーンをつくることも認知獲得につながる施策です。手法⑤のキャンペーン施策で紹介した中にも、インフルエンサーを絡めたものが多くあります。

Instagramには必ずしも有名人でなくとも、料理、ファッション、インテリアなど特定のジャンル内で数万単位のフォロワーを集めているマイクロインフルエンサーが多くいます。自社と相性がいいジャンルのインフルエンサーを絞り込んで協力してもらえるようにすることで、予算も抑えながら効果的な施策・キャンペーンが打てるでしょう。

手法⑩ 位置情報を追加する

ハッシュタグ以外でも位置情報を使って投稿を検索するユーザーもいるため、投稿に位置情報を追加することは重要です。投稿に様々な情報を盛り込み、露出面を増やしていくことでフォロワーを増やしやすくなります。

また、ハッシュタグ検索による人気投稿だけでなく、位置情報検索でも人気投稿が表示されるので効果的に利用するようにしましょう。

手法⑪ 関係するアカウントを投稿時にタグ付けする

Instagramでは、写真に写っている友達や身につけている衣服のブランドなど、投稿に関連する他アカウントの情報を示すためにタグ機能が存在します。

この機能を利用し、自分の投稿に親和性の高いユーザーなどをタグ付けすれば相手ユーザーに通知が届き気づいてもらうことができます。自分のアカウントが他アカウントにタグ付けされている場合は、プロフィールからタグマークを選択することで「あなた(自社ブランド)が写っている写真」として表示されます。

こちらのアカウントでは普段、日本のローカルな風景などを投稿しているのですが、関連する数多くの風景投稿系のアカウントにタグ付けされていることがわかります。

手法⑫ ユーザーにメンションを付けて投稿してもらう

メンションとは言及、述べるというような意味ですが、SNSにおいては特定のアカウントのユーザーについて触れる、名前を上げる、という用途で使われます。投稿に「@アカウント名」をつけることで、@で指定されたアカウントについて言及できます。

Instagramでは、このメンションがフォローのきっかけになることも多くあります。すでにフォロワーしているユーザーがキャプション内で企業アカウントのメンションを入れているのをタップして企業アカウントに行き着き、フォローするのです。

そのためには自社のアカウントのフォロワーに対して、普段からメンションをつけて投稿することを促す必要があります。普段の投稿のキャプションに「みなさんも『@ブランドのアカウント名』を付けて投稿してくださいね♪」と記載しておくといいでしょう。

https://www.instagram.com/p/BXQHdOTA6-a/

するとこちらのように、アカウントのフォロワーが自社アイテムとともに、アカウントのメンションをつけて投稿してくれたりします。フォロワーが多いユーザーにメンション付きの投稿をしてもらえれば、フォロワー増加効果を期待できるでしょう。

手法⑬ 継続して運用する

最後は手法とは言えないかもしれませんが、アカウントを運用しフォロワーを増やしていくために最も重要なことは継続です。

どんなに魅力的な投稿をしているアカウントであっても、フォロワーが増えてアカウントが成長するまでには一定の時間がかかります。特に、オーガニックのみで運用するということであればなおさらです。なぜInstagramを運用するのかという目的を明確にし、継続的に運用しながらインサイトを見て改善していきましょう。ユーザーにとって有益な投稿をして、適切な施策を打ち続ければ、段々とフォロワーは増えていきます。

まとめ

Instagramフォロワー数増やすTIPS

今回は13のTipsをご紹介してきましたが、このなかでもっとも重要かつすぐに始められるのが、「1.プロフィールページを作り込む」です。テーマが定まっていなかったり、世界観が伝わるプロフィールページになっていなかったりすると、キャンペーンや広告の効果も減ってしまいます。もしできていない部分があれば、できるだけ早く改善しましょう。

また、こういったフォロワー増加施策を行った際の効果検証も忘れてはいけません。Instagram公式の解析機能も出て、Instagram向けの効果検証ツールもリリースされています。

Instagramはコンテンツの種類やショップ機能、広告枠が年々増え、今後のデジタルマーケティングの主役といっても過言ではありません。今後はフォロワー数だけを追い求めるだけでなく、エンゲージメント率の高さ、UGCの創出数にもフォーカスし、ブランドを支持してくれるユーザーと良い関係をいかに築いていけるかが大切になります。

参考:
Instagramインサイト徹底解説! 使い方や導入手順を理解してフル活用しよう
Instagramのプロアカウント/ビジネスプロフィールとは? 企業のInstagram活用が捗るビジネス向けツールを徹底解説

Instagram運用代行・コンサルティングなら、ガイアックスにお任せください!

これまで500社以上の企業に向けて、Instagram(インスタグラム)やTwitter(ツイッター)、Facebook(フェイスブック)、LINE(ライン)など主要SNSアカウントの運用代行やコンサルティングを行ってきました。

上記したフォロワーを獲得しやすい初期設計や投稿、ハッシュタグ選びだけでなく、企業のブランディングのために効果的・戦略的に活用できるようコンサルティングいたします(フリーランスや個人事業主の方のコンサルティングは承っておりませんので、予めご了承ください)。

■弊社コンサルティング導入事例(一部):
ツヴィリング J.A. ヘンケルスジャパン株式会社様

■SNS運用代行サービス
■SNS運用コンサルティングサービス

この記事を書いた人:ソーシャルメディアラボ編集部

企業のWeb担当者様が積極的にSNSをビジネス活用していけるよう、ソーシャルメディア関連の「最新ニュース」「運用ノウハウ」「事例・データ」の情報を素早くキャッチしてお届けします。
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