【ビギナー向け】Facebookの使い方がわかる!ゼロから始める基礎用語集

2023/05/17

企業がFacebookを利用するのは、もはや当たり前となっています。とはいえSNSを使う習慣がない人にとってはわからないことも多いはず。

そんな初心者の人がFacebookを理解するためにまず知っておきたい、いいね!・シェア・タイムラインなどの基礎用語を、画像と一緒にわかりやすく解説していきます。

※編集部注
2023年4月25日:最新情報をもとに加筆修正しました。
2020年11月12日:最新情報をもとに加筆修正しました。
2018年9月7日:基本用語DLリンクを追加しました。

    ■目次

  1. Facebookとは
  2. Facebook関連の用語解説
  3. まとめ

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1.Facebookとは

https://gaiax-socialmedialab.jp/post-30833/

Facebookは世界的に普及しているSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)のひとつです。SNSが人々の日常に深く浸透した存在となるにあたり、大きな役割を果たしたFacebook。2022年時点で月間アクティブユーザー29億人という巨大プラットフォームです。

Facebookの大きな特徴は、ハンドルネームの使用が一般的だったほかのSNSとは異なり、実名での登録がベースになっていたことでした。このような実態のある個人ベースのつながりが拡大して、現在では企業の利用も当たり前のものとなっています。

2.Facebook関連の用語解説

ここではFacebookの個人ページとFacebookページ、また関連する用語について解説します。

個人ページとは

Facebookの一般的ユーザーが使用する個人用アカウントのページです。実名登録が必要で、友達も5,000人までしか作れません。自分の投稿が個人ページのタイムライン内に掲載されます。

①タイムライン

最上部のナビゲーションバーのユーザーネームをクリックすると、タイムラインが表示されます。
タイムラインはこれまでに自分が投稿した記事や写真、自己紹介、友達などがまとまった場所です。

Facebookで知り合いを探す際は、このタイムラインの情報を基に、本当に探している人物かどうかを判断します。

ニュースフィード(ホーム画面)

Facebookにログインすると表示されるページです。ニュースフィードには友達やファンになったFacebookページの投稿が表示されます。ニュースフィードのほかに、ホーム画面と呼ばれることもあります。

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Facebookニュースフィードのアルゴリズム最新情報!基本方針と変更の変遷

②友達

Facebookでは知り合いに友達を見つけて、Facebook上でも友達として関係を持てます。
「友達」の画面からは、「友達リクエスト」や「おすすめ」(知り合いかも?)、誕生日の確認や任意の友達リストの作成も可能です。
友達の投稿はニュースフィードに表示されるほか、メッセージのやり取りなどもできます。

②’友達リクエスト /承認

友達リクエストでは自分宛てに送ってきたユーザーからの承認リクエストを「実行」すれば友達になることができます。

また、「知り合いかも」というサジェスチョン機能から「友達を追加」をクリックして、自分からもリクエストを送れます。友達を検索できる機能もあるので、知り合いかもに表示される以外の友達を探して、リクエストを申請することも可能です。 

 

Facebookページとは

個人ページと違い、本名以外の会社名や商品名で登録できます。Facebookページでは友達リクエストの代わりにページにいいね!をしてファンになることができます。ファンになったページの投稿は、自分のニュースフィードに表示されます。

ページのファンについて

①ファン(=ページにいいね!を押してくれた人)

Facebookページにいいね!をしてくれた人を「ファン」と言います。ファンになっているページでは、画像のようにFacebookページ左上部分の表示が「いいね!」済みと表示されます。

②ファン数

Facebookページにいいね!をしているユーザーの数を指します。
もっともアクションの多いファンは「トップファン」としての資格を得られ、承諾するとページ上でやり取りする時に名前の横にバッジが表示されます。
ファンとの交流を増やしたり、エンゲージメントを高めたりすることができます。

ページの初期設定について

①カバー写真

Facebookページやタイムラインの1番上の大きな画像です。Facebookページのファーストビューの印象を決める画像とも言えます。

②プロフィール写真

アカウントの所有者を表す写真です。投稿時やコメントの横に表示されます。
なお、Facebookページを作成方法は、以下の記事をご覧ください。

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企業のFacebook作成手順まとめ!8ステップで分かりやすく解説

ボタン操作について

①・②いいね!ボタン

Facebookのいいね!には2種類あります。

①のいいね!は、投稿に対するいいね!であり、投稿内容への反応を伝える機能です。通常の「いいね!」のほか、「超いいね!」「大切だね」「うけるね」「すごいね」「悲しいね」「ひどいね」の6種類のリアクションがあります。

一方、②はFacebookページに対するいいね!であり、このボタンを押すとそのページのファンになれます。
いいね!を押すと、自分の友だちのニュースフィードに、××さんが○○にいいね!しましたという形で投稿が表示されるときがあります。

③コメント

タイムラインの投稿に文字、写真または動画のほか、アバタースタンプ、絵文字、GIF、スタンプを使ってコメントすることができます。Facebookページの場合、この機能を使ってファンと交流を深められます。

関連記事:
こんな使い方があったのか!Facebookコメント欄活用&返信事例9つ

④シェア

投稿をシェア(共有)できるボタンです。投稿をシェアすると、自分のタイムラインに該当の投稿が表示され、友達にも公開されます。ただし、公開範囲やシェアする場所は変更可能です。シェアはFacebook上のアクションの中で最も拡散効果が高いとされています。

投稿時の操作について

タグ付け

投稿にFacebook上の友達を付加する機能です。
投稿作成画面の赤枠部分をクリックすると「投稿に追加」画面が開き、ここから「人物をタグ付け」をクリックすると、Facebookでつながりのある友達を選ぶことができます。

入力中は友達がサジェスチョンで表示されるので、その中から選ぶことも可能です。投稿した写真に写っている人や、投稿内の文章で紹介した人をタグ付けするのが一般的です。友達をタグ付けすると、その友達のタイムラインにもタグ付けした投稿が表示されます。なお、タグ付けされた投稿をタイムラインに表示するかどうか、承認制にする設定も可能です。

インサイトについて

インサイトは、フォロワー数や投稿への反応を確認でき、ページを分析するのに役立ちます。
インサイト機能は、Facebookページを開設し、「いいね!」が30件以上ある場合のみ利用できるため、表示されない場合は確認してみてください。
アクセスできるのは過去2年間のデータで、年齢、性別、地域、などの利用者層を確認するには100人以上のデータがなければいけません。
運用のPDCAを回していくために大切な指標を次に解説します。

概要

集計期間を選び、ページでのアクション、ページビュー、ページへの「いいね!」の数、投稿とストーリーズのリーチ、おすすめの数、投稿のエンゲージメント、フォロワーの増減などの数値を見ることができます。

広告

広告を出稿している場合は広告センターに遷移するので、ここから広告の管理を行いましょう。

フォロワー

フォロワー数の推移、また自然に増えたオーガニックフォロワー数、広告によって増えたフォロワー数を確認できます。

「いいね!」

フォロワー数と同じく、オーガニック投稿と広告による「いいね!」の数を分けて見られるので、広告による効果を検証するのにも役立ちます。
また、「いいね!」を取り消した数も表示されます。

リーチ

Facebookページから発信されている内容がどれくらいのユーザーに届いたかを知るための数値です。

関連記事:
Facebook「リーチ」とは?リーチを伸ばすための運用方法を徹底解説

ページビュー

ページビューはFacebookのプロフィールが閲覧された回数、ページプレビューはタイムラインの投稿などで名前やプロフィール写真にマウスオーバーした時に表示されたプレビューの数を指します。

ページでのアクション

Facebookページの情報にある、URL、電話番号、お問い合わせなどのアクションボタンがクリックされた回数です。

投稿

ファンがオンラインの時間帯を参照して見られやすい時間に狙って投稿をすることや、投稿タイプ別にどんな投稿が人気があるかが分析できます。
また、指定した競合ページのデータも参照することができます。

商品がタグ付けされた投稿

写真や動画に商品をタグ付けして投稿すると、このページでインサイトを見ることができます。

イベント

イベントの作成や管理はここから行います。
作成したイベントのインサイトを確認し、過去のイベントと比較することもできます。

動画

投稿した動画の再生回数、再生時間が見られます。

ストーリーズ

投稿したストーリーズの再生回数、再生時間が見られます。

メッセージ

メッセージを管理でき、ブロックされているユーザーの数も分かります。

3. まとめ

Facebookを利用するにあたり最低限知っておくべき用語をまとめてご紹介しました。他のSNSの用語集も合わせてご覧ください。

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この記事を書いた人:ソーシャルメディアラボ編集部

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