SNSマーケティング手法の種類と成功事例、トラブル防止の注意点をご紹介!
2024/07/19
今や若年層に限らず、幅広い年代で日常的に使われているSNS。商品・サービスの認知拡大やブランディングなどマーケティング活動において、SNSが効果を発揮する機会は多く、企業にとってSNS活用は重要なものとなっています。
今回は「企業のSNS活用」をテーマに、主要SNSの特徴やその活用の手段・手法、また上手に活用している企業の事例を総まとめしました。今後のSNS戦略のヒントとして、ぜひご活用ください。
本記事は企業のSNSマーケティングを包括的に支援をしているガイアックスが解説しています。運用実績10年以上、大手企業を中心に累計1,000社以上の運用実績があります。
SNS運用、SNSキャンペーンに興味のあるご担当者様は、ガイアックスにご相談ください。
※編集部注
2024年7月:最新情報をもとに内容を加筆修正しました。
◼️目次
- SNSマーケティングとは?
- SNSマーケティング手法と成功事例
- SNSアカウント運用の成功事例
- SNS広告配信の成功事例
- SNSキャンペーンの成功事例
- インフルエンサーマーケティングの成功事例
- ライブコマースの成功事例
- SNSマーケティングのトラブル事例
- 集客や認知におけるSNSの重要性
- SNSの種類と特徴
- まとめ
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1. SNSマーケティングとは?
マーケティングによって商品やサービスがターゲットにしっかりと届き、「売れる」ためには、認知→関心→検討→購入という購買行動の流れを進んでいってもらわなければいけません。 この流れに大きな影響を与えるもののひとつがSNSマーケティングです。
近年ではSNSマーケティングが商品やサービスの認知や、ブランディング、ファン獲得に効果を発揮することが分かっています。
SNSと購買行動の関連から見た場合、企業がSNSを活用することで得られる効果は主に以下の3つです。
- 認知拡大
- ブランディング(関心醸成)
- UGCの創出
それぞれ具体的に解説していきます。
①認知拡大に効果があるから
SNSがもっとも得意とするものが「認知拡大」です。SNSはユーザーに商品やサービスを新しく知ってもらう機会が豊富な場。ほとんど関心がないものでも、友人や好きなインフルエンサーが投稿・シェアしている情報であれば、振り向いてもらえる可能性があります。
株式会社テスティーの調査では、対象者が20代~30代に限られているものの、男性の37.5%、女性の59.5%が消費行動を伴う情報収集手段としてSNSを利用していることがあきらかになっています。
引用:https://ecnomikata.com/column/26944/
②ブランディング(関心醸成)に効果があるから
ここでいう「ブランディング」とは、SNSを通じて商品・サービスに対するユーザーのマインドシェアを醸成することと定義します。 普段から一般ユーザーと頻繁に接触するSNSでは、ブランドが発信しているコンテンツがそのままブランドの印象になっていきます。
SNSで発信しているコンテンツがユーザーにとって心地いい、憧れる、役に立つ、ときめくといった好ましい印象であれば、ブランドに対するマインドシェアが高まり、結果として売上につながります。
同じく株式会社テスティーの調査によれば、20代~30代を対象とした調査結果では、全体の約5割がブランド公式・店舗アカウントをフォローしているとのこと。
引用:https://ecnomikata.com/column/26944/
その理由として、もっとも多い回答は男女ともに「新商品の情報がいち早く知れるから」ですが、「そのブランド・店舗が好きだから」という回答が第3位に入っています。特に男性と比べると女性の回答率は13%高く、よりファン心理が強い傾向にあります。
引用:https://ecnomikata.com/column/26944/
SNS投稿をきっかけにブランドを好きになるケースもあれば、元々好きなブランドのアカウントをフォローしているケースもあると思います。いずれにせよSNSを通した継続的な接触により、ブランドイメージを高めたり、ユーザーのマインドシェアを獲得したりできるのです。
③UGCの創出に効果があるから
UGC(User Generated Content)とは、ユーザーの口コミやレビューといった、一般のユーザーによるコンテンツのことです。
アジャイルメディア・ネットワーク株式会社が行った調査で、「口コミ経由で購入・来店後に、その商品・サービスについてSNSに投稿したことがあるか」を質問したところ、若年層を中心に2人に1人が購入・来店後に自身もSNSで口コミをしたことがあると回答しました。
引用:https://agilemedia.jp/pr/release220926.html
また、購入を検討する際にどんな人の口コミに影響を受けることが多いか聞いたところ、「たまたま検索で見つけたSNS投稿」がもっとも多く、「友人・知人」「家族」を上回る結果となりました。
引用:https://agilemedia.jp/pr/release220926.html
このように、SNSでのUGCやSNS上の口コミの醸成が購買行動に大きな影響をおよぼしていることが分かります。
2. SNSマーケティング手法と成功事例
SNSマーケティングの手法には次のような種類があります。
- SNSアカウント運用
- SNSキャンペーン
- SNS広告配信
- インフルエンサーマーケティング
- ライブコマース
それぞれの内容は次章から解説していきます。
なお、本記事では主にSNSマーケティングの手法について紹介します。
Instagram、X(Twitter)、TikTokなどSNS別の手法とSNS成功事例を知りたい方はこちらの記事も参考にしてください。
関連記事:
SNSマーケティング成功事例27選!【媒体別に紹介】
3. SNSアカウント運用の成功事例
丸亀製麺
丸亀製麺は、トリドールホールディングスが展開する讃岐うどん専門店です。
SNSでは、うどんのおいしさや製麺工程のこだわり、季節限定メニューの紹介などを中心に投稿しています。集客につながるキャンペーンやクーポン情報も頻繁に発信しています。
ユーザーからリプライを募る投稿は、見た人が反応しやすいよう内容や参加方法のハードルを下げる工夫をしているのが分かります。
https://x.com/UdonMarugame/status/1813032052192911827
ドミノピザ
ドミノピザは宅配ピザのパイオニアとして知られ、SNSでは新メニューやプロモーション、期間限定の割引キャンペーンを紹介。ユーザー参加型のコンテンツや顧客の投稿をシェアすることで、顧客とのコミュニケーションも重視しています。商品紹介では直接注文画面に遷移できるようようURL付きの投稿もあります。
https://x.com/dominos_JP/status/1810841370698940427
味の素
調味料や食品の製造販売を行う味の素。SNSではレシピや食育コンテンツなど、消費者の食生活をサポートする内容が多く投稿されています。
近年話題になったのが、あるユーザーの「味の素の冷凍ギョーザがフライパンに張り付いた」という投稿に対して「冷凍ギョーザが張り付くフライパンを送ってほしい」とSNS上で呼びかけたこと。
回収した3,000個以上ものフライパンを調べ、商品の改良まで行ったことでブランドイメージ向上につながった事例です。
https://x.com/ff_ajinomoto/status/1670652816850038784
4. SNS広告配信の成功事例
SNS広告とは、SNS上にテキスト、画像、動画などの形式で表示される広告のこと。ブランド認知度向上や商品・サービスの販売促進を目的とし、ターゲティングによって広告効果を最大化します。
Canva
オーストラリア発のCanvaは、オンラインデザインツールを提供する企業です。
2024年3月にTikTokに投稿した縦型ショートドラマがバズり、話題となりました。その後InstagramとXでも同様の投稿が公開されています。
ボスの引退に寄せ書きを用意する男性陣という設定ですが、1分の間に見る人を飽きさせることなく、かつCanvaのサービスを巧みに紹介することに成功しています。
広告といえども魅力的なコンテンツとなりえる好事例といえるでしょう。
https://x.com/CanvaJapan/status/1769684218664394815
5. SNSキャンペーンの成功事例
SNSキャンペーンとは、SNSを活用した広告・プロモーション活動です。目的はブランド認知度の向上、フォロワー増加、エンゲージメント促進、商品・サービスの販売促進です。
アサヒビール
アサヒビールは日本を代表するビールメーカー。2024年3月にTVCMに関連して「#環奈と乾杯」と題したWebプロモーションを行いました。発表から放映開始までティザー投稿をうまく活用するなど、結果的に目標としていた100万人と「乾杯」することに成功しました。
成功要因としては、従来のメディアとSNSの連携、ユーザー参加型コンテンツの活用、ストーリーテリングとユーモアの組み合わせが挙げられます。キャンペーンの成功には、これらが今後ますます重要になっていくでしょう。
https://x.com/asahibeer_jp/status/1767520919583662335
明治
人気お菓子メーカーの明治は、Z世代の意見を取り入れながら「#推しチョコバレンタイン」キャンペーンを展開しました。推し活の愛情を多様な対象に向けるこのプロモーションは、共感を呼ぶだけでなく、新しい発見や気づきを提供し、多方向でのコミュニケーションを実現しました。
TikTokでは投稿キャンペーン、Instagramでは大工とのコラボで話題を集め、X(旧Twitter)ではフォロー&リポストを活用したチーム対抗キャンペーンを実施。各SNSの特性を活かし、広範囲での認知拡大を成功させた事例です。
https://x.com/MeijiCoLtd/status/1755018536286572846
6. インフルエンサーマーケティングの成功事例
インフルエンサーマーケティングとは、影響力のある人物(インフルエンサー)を通じて商品やサービスを宣伝する手法のことで、ターゲット層への効果的なアプローチを行い、商品やサービスの信頼性を高め、販売促進を図ることを目的としています。
第一三共ヘルスケア
医薬品やヘルスケア製品の開発・販売を行う第一三共ヘルスケアは、「プロペト ピュアベール」の商品PRのためSNSプロモーションを実施しました。
人気アニメ「クレヨンしんちゃん」のキャラクター、野原みさえのInstagramアカウントという設定で、初投稿から約1か月で54.7万人のフォロワーを獲得し、多くのメディアでも取り上げられ一気に注目を集めました。
その後も子育てなど日々の暮らしに関する投稿がされており、投稿キャラクターのファン以外でも共感する投稿が多いのが特徴です。
https://www.instagram.com/904m.n/
しまむら
衣料品チェーンストアを展開するしまむらは、2024年5月にAIモデルアカウントを開設。モデルの名前募集には3,000件以上投票されるなど大きな注目を集めました。
AIモデルの自己紹介投稿には好意的なコメントが多い一方、否定的な意見もあり、SNSならではの盛り上がりをみせています。現状は静止画が主ですが、今後は動画やライブ配信など動きのあるコンテンツやCM出演などの展開があるかもしれません。今後の展開に期待したいところです。
https://www.instagram.com/p/C6hpGaArs8r/
コカ・コーラ
「飯テロ動画クリエーター」とも呼ばれるTikTokのBayashi氏とコカ・コーラが組んだ「肉にはコーク!」キャンペーン。ASMR技術を駆使した料理動画とコカ・コーラの爽快感の組み合わせが視聴者を引き付け、多くのコメントやいいねが集まりました。
インフルエンサーマーケティングでは、自社のブランドイメージに合致するクリエイターを選ぶことが成功のカギといえるでしょう。
https://www.tiktok.com/@bayashi.tiktok/video/7207360331713088770
7. ライブコマースの成功事例
ライブコマースとは、ライブ配信を通じて商品を紹介・販売する手法です。リアルタイムでの顧客との双方向コミュニケーションを図り、商品の魅力を直接伝えることで購買意欲を高め、販売促進を行うことが目的です。
ユニクロ
ファーストリテイリンググループのユニクロでは、2020年に「UNIQLO LIVE STATION」を開始しました。モデルやタレントがユニクロの商品を紹介し、視聴者の質問に答えながら服の特徴やコーディネートを解説。 配信を見ながらその場で購入でき、アーカイブ動画からも購入までの導線がスムーズなのが特長です。
https://www.uniqlo.com/jp/ja/livestation/recommend
8. SNSマーケティングのトラブル事例
SNSマーケティングに取り組む際に、トラブルが気になる方も多いのではないでしょうか。本章ではトラブル事例について解説します。
誹謗・中傷の事例
SNSマーケティングにおける誹謗・中傷には、企業のイメージを著しく損なうほどの過剰なクレームのほか、事実ではない、根拠のない悪評も含まれます。
例えば、ある企業が新製品を発表した際に、競合他社や匿名のユーザーからの誹謗中傷コメントが殺到し、ブランドイメージが大きく損なわれるようなことが起こりました。このようなトラブルを避けるためには、モニタリングと迅速な対応が必要です。
個人情報流出の事例
SNSを利用したマーケティングで個人情報の取り扱いに不備があると、深刻なトラブルに発展することがあります。
ある企業がキャンペーンを実施する際に、顧客の個人情報を含むデータが誤って公開されてしまい、多数の顧客から苦情が寄せられた事例がありました。このような場合、企業の信頼性が大きく揺らぎ、法的な措置が取られることもあります。
炎上の事例
SNSマーケティングにおいて、炎上はどんなに気を付けていても起こりえるリスクの一つです。
例えば、ある企業が不適切な広告キャンペーンを展開し、多くのユーザーから批判を受けて炎上した事例がありました。炎上は一瞬で広がり、企業の評判に長期間にわたって影響を及ぼすこともあります。予防策として、複数人によるコンテンツの事前チェックや危機管理体制の整備が重要です。
またSNSアカウントを運用にしていない企業でも、ネット炎上は起こりえることも知っておきましょう。
関連記事:
【保存版】SNS炎上を防ぐ4つの対策と、炎上、発生時の3つの心構え
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9. 集客や認知におけるSNSの重要性
消費者が商品やサービスの購入を検討する際、従来は検索エンジンが主流でしたが、今では多くの人がSNSでの検索・比較・検討をするようになりました。
今やSNSは若者のみならず幅広い年齢層の人々が利用しているため、SNSそれぞれの特徴を押さえて運用することでユーザーとの接点を増やし、認知を拡大することができます。
また、SNSはユーザーとの距離感が近く、親しみを感じてもらいやすい点も特徴です。
これにより、商品やサービスのファン化や顧客ロイヤルティ(企業や商品・サービスに対する愛着や信頼)の向上が期待できます。
顧客ロイヤルティの向上は、顧客から生涯にわたって得られる利益であるLTV(Life Time Value)を高めることにもつながります。
10. SNSの種類と特徴
SNSをマーケティングに活用する場合、その第一歩として適切な媒体を選ぶことが重要です。ここでは各SNSの特徴や傾向、ユーザー層などを紹介していきます。
X(Twitter)の特徴・ユーザー数/層
X(Twitter)の特徴
若年層を中心に幅広く利用されており、短文のテキスト投稿がメイン。拡散性が高く、バズのきっかけになりやすいと同時に、炎上も起こりやすいことが特徴です。 リアルタイム性が高く、「トレンド」機能などもあり、時流に乗った投稿をすると注目を集めやすいです。
その匿名性ゆえに、ユーザーが本音や日々感じたことをつぶやきやすく、リアルな口コミを収集しやすいという利点があります。
X(Twitter)のユーザー数/ユーザー層
国内ユーザー数は約4,500万人。20代がもっとも多く、男女の割合は半々になっています。年代が上がるにつれて男性比率が高くなっているようです。
引用:https://gaiax-socialmedialab.jp/socialmedia/435
Instagramの特徴・ユーザー数/層
Instagramの特徴
画像・動画投稿がメインで、ストーリーズやリール動画など縦長動画の投稿も活発に行われています。 また拡散性やリアルタイム性はX(Twitter)と比べると低いものの、趣味嗜好が反映されやすく、消費行動に関する情報収集によく使用されている点は押さえておきたいポイントです。
そういった傾向もあり、Instagramではインフルエンサーマーケティングも盛んです。
Instagramのユーザー数/層
国内ユーザー数は約3,300万人。ユーザー層の幅は広がっていますが、10代~40代が中心で、特に30代以下は女性ユーザーの比率が約6割と男性よりも多い傾向があります。
引用:https://gaiax-socialmedialab.jp/socialmedia/435
Facebookの特徴・ユーザー数/層
Facebookの特徴
リアルでのつながりがベースのSNS。若年層より30代以降の利用率の方が高いことが特徴です。実名登録制なのが大きな特徴で、精度の高いターゲティングが可能な広告を出せることが強みです。
2018年のアルゴリズム変更から、企業の投稿より親和性の高い友人の投稿が優先されるようになり、企業投稿は広告を使わないオーガニックリーチを伸ばしにくい状況が続いています。新たにアカウントを開設する場合は注意が必要です。また、X(Twitter)でいうリツイートのような仕組みはなく拡散性は高くありません。
Facebookのユーザー数/層
国内ユーザー数は約2,600万人。40代~50代の中高年がメイン層ですが、30代のユーザー数も比較的多いようです。
引用:https://gaiax-socialmedialab.jp/socialmedia/435
LINEの特徴・ユーザー数/層
LINEの特徴
年齢・性別問わず、幅広いユーザーにリーチできることが強みなSNS。企業の公式アカウントを友だち追加してもらえれば、発信した情報を受け取ってもらいやすく、メルマガ等でのプロモーションと比較して情報を伝えやすいと言えるでしょう。
1対1のやりとりやカスタマーサポートのような活用もできます。 LINEにはタイムライン投稿もありますが、基本はクローズドなメッセージサービスのため拡散性は高くありません。
LINEのユーザー数/層
国内ユーザー数は9,400万人以上。老若男女幅広い層が使用しており男女比はあまり差がありません。特に10代から30代までは90%超の利用率を誇っています。
引用:https://gaiax-socialmedialab.jp/socialmedia/435
その他のSNSについて
YouTubeの特徴・ユーザー数/層
国内ユーザー数は7,000万人以上。40代がもっとも多いようです。全体的に男女比率に差はあまりなく、幅広い年代の男女に利用されているのが分かります。
引用:https://gaiax-socialmedialab.jp/socialmedia/435
近年、企業の公式アカウント開設も盛んになっているYouTube。価値のあるコンテンツを発信できればファン化、ロイヤリティ向上などに効果を発揮します。
TikTokの特徴・ユーザー数/層
2021年の発表時点での国内ユーザー数は約1,700万人。ほかのSNSと比べるとユーザー数は少ないものの、若年層を中心に人気が広がっています。数十秒の短尺動画というコンテンツ形式が特徴となっており、歌に合わせて口を動かすリップシンクや簡単に真似できるダンスなどの流行を生み出しています。
引用:https://gaiax-socialmedialab.jp/socialmedia/435
Pinterestの特徴・ユーザー数/層
国内ユーザー数は約870万人とほかのSNSに比べると少ないようです。Pinterestとはビジュアル探索ツールで、インテリアやファッションなどモノを対象としたコンテンツも多く、言語問わずコンテンツが閲覧されています。2022年から日本での事業展開に力をいれており、今後の動向が楽しみなSNSです。
引用:https://gaiax-socialmedialab.jp/socialmedia/435
LinkedInの特徴・ユーザー数/層
国内ユーザー数は300万人と、そこまで多くありません。しかし、グローバルでの登録ユーザー数は8億を超えるため、グローバル向けにブランディングを行いたい場合などは利用を検討してみるのもよいでしょう。また、実名登録、会社や役職、職歴などをプロフィールに載せることが一般的なため、リクルーティングにもよく活用されています。
引用:https://gaiax-socialmedialab.jp/socialmedia/435
関連記事:
性別・年齢別SNSユーザー数(X(Twitter)、Instagram、TikTokなど13媒体)
主要5大SNSの違いと使い分け方まとめ!特徴からユーザー動向・運用方法まで徹底解説
11. まとめ
以上、SNSマーケティングの手法や活用事例を解説しました。
ポイントをまとめると、SNSアカウント運用では、定期的な投稿を続けること、集客につながるイベントやクーポンなどの情報発信が効果的です。いいねやコメントでユーザーからの反応を得られると、コミュニケーションも深められます。
SNSキャンペーンでは、従来のメディアとの連携やユーザー参加型コンテンツの活用が重要です。SNS広告配信では、視聴者に響くコンテンツ作りが求められます。
インフルエンサーマーケティングでは、自社のブランドイメージに合致するクリエイター選びが成功のポイントとなるでしょう。
ライブコマースでは、視聴者の知りたいことに迅速に応えられるかどうか、購入までの導線がスムーズかどうかが重要です。
ぜひこれらの手法を組み合わせて、効果的なSNSマーケティングを実現させましょう。
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SNSの運用代行について、利用を検討している、もっと詳しく知りたいという方は、こちらの記事もご覧ください。